セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編

解説記事内の画像はExcel 2013のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2013, 2010, 2007
Excel 2013・2010・2007用 練習ファイル
(key-ctrl-cursor.xlsx  19.3KB)
セルの渡り歩き系ショートカット:[Home][End]キー編」から引き続きご覧いただいている方は、同じ練習ファイルをそのままお使いいただけます。

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像24 練習データを操作しながらご覧くださる方は、画面左下のシート見出しのうち、「Sheet1」を選択しておいてください。

シート内の表が大きくなればなるほど大変になるのがスクロール。
特に何十行や何百行もある表で、先頭行や最終行を行き来したい時は、スクロールだけで手がツってしまいそう!
そんな時に威力を発揮するのが、これからご紹介するショートカットキーなのですが、最初から何十行や何百行もある表でご紹介してしまうと、かえって仕組みが分かりづらくなってしまうので、まずは下の図のような表を使って、操作を見ていきたいと思います!
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像01

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像02 まずはB8番地を選択します。

今回の例では、シートの中に6つの表がありますが、選択したB8番地は、その1つ目の表の中にあるセルです。
セルの選択が終わったら、[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像03

最初に選択したB8番地の、右隣のセルが選択されました。
これだけでは「[→]キーを押すのと何が違うの?」ということになりますが、もう一度[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像04

今度は、キーを押す前に選択していたのと同じ行のまま、2つ目の表の「始まり」のセルが選択されました!
もう一度[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像05

キーを押す前に選択していたのと同じ行のまま、今度は2つ目の表の「終わり」のセルが選択されました!
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像06

[Ctrl]キーを押したまま矢印キーを押すことで、押した矢印の方向にあるデータの固まりごとに、始まりと終わりのセルを順番に選択していくことができるんです。
ということは、現在、8行目の2つ目の表の「終わり」のセルが選択されているので、もう一度同じキーを押すと、次はどこが選択されるか予測できるでしょうか?
では、[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、

同じ8行目のまま、3つ目の表の「始まり」を選択することができました!
このまま、もう一度[Ctrl]キーを押したまま矢印キーを押せば、
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像07

先程は「始まり」だったので、今度は同じく8行目のまま、3つ目の表の「終わり」を選択することができました!
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像08

さて、この8行目には、もう右方向にデータの固まりは無いのですが、あえて[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押してみると、同じ8行目の、シートの最終列にあるセルが選択されました!
右方向にあるデータの固まりを探して、最後まで無かった、というイメージです!
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像09

今度は逆方向で、[Ctrl]キーを押したまま[←]キーを押してみると、同じ行のまま、データの固まりごとに、終わりと始まりのセルを順番に選択していくことを、もう一度確認できます。

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上下方向も同じ

上下方向についても見ていきましょう。
今度は、G10番地を選択します。
そして、[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみると、
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像10

同じG列のまま、表の「終わり」のセルが選択されました。
もう一度[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみると、
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像11

同じくG列のまま、次の表の「始まり」のセルが選択されました。
次はもうお分かりですね。
再び[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみると、
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像12

これも同じくG列のまま、今度は表の「終わり」のセルが選択されました!
もうこの下にはデータの固まりが無いのですが、あえてもう一度[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみると、
セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像13

同じG列の、シートの最終行にあるセルを選択することができました!
もう行番号の数字が恐ろしいことになっています(笑)。

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像14 もちろん、今度は逆方向で[Ctrl]キーを押したまま[↑]キーを押してみると、同じG列のまま、データの固まりごとに、終わりと始まりのセルを順番に選択していくことができます。

「データの固まり」=「表」じゃない

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像15 今度は、A12番地を選択してみます。
1つ目の表内にあるセルを選択したので、この状態で[Ctrl]キーを押したまま[↑]キーを押してみると、

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像16 押した[↑]キーの方向には、1つ目の表の「始まり」があるので、もちろんそのセルが選択されました。
さて、もしこの状態で、再び[Ctrl]キーを押したまま[↑]キーを押すと、次はどのセルが選択されるでしょうか?
最初に、[Ctrl]+矢印キーは、「データの固まり」ごとに、始まりと終わりのセルを順番に選択していく、とご説明しましたが、「データの固まり」というのは「表の体裁になっているもの」のことではなく、「データが入力されているセルの固まり」のことなので、再び[Ctrl]キーを押したまま[↑]キーを押すと、

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像17 押した[↑]キーの方向にある、次のデータの固まりであるA2番地が選択されました!

今回のような表がたくさんある例を使ってご説明すると、「表ごとの」始まりと終わりと覚えてしまいそうなので、「データの固まり」でお願いします。
では、「データの固まり」が染みついたところでダメ押しでもう1個。

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像22 練習データを操作しながらご覧いただいている方は、画面左下のシート見出しをクリックして、[Sheet2]に切り替えてください。

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像18 このような表の、B4番地を選択して、[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押した場合、次に選択されるのは、B7番地でしょうか?B9番地でしょうか?

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像19 選択しているB4番地と同じ列にあるセルを、「データの固まり」として見ると、このような固まりの分類になります。
現在は、1つ目の固まりの「終わり」を選択しているわけですから、次に選択されるのは、2つ目の固まりの「始まり」、つまりB7番地ということになります。
「表」ではなく、「データの固まり」として考える、OKでしょうか?

で、結局、何が便利なの?

「で、結局、このショートカットキーの何が便利なの?」と思っているそこのあなた!

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像23 練習データを操作しながらご覧いただいている方は、画面左下のシート見出しをクリックして、[Sheet3]に切り替えてください。

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像20 シート内にとにかくたくさんデータが入力されていたとして、どれ位のデータがあるのか確認したいとか、最終行に計算結果が表示されているとか、そういった理由で、最後の行を見たいことは山ほどあると思います。
そんな時に、データが入っているセルをどれか1つ選択し、[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみましょう!

セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編の操作画像21 選択したセルと同じ列にある全てのセルに、穴抜けなくデータが入力されてさえいれば、最終行のセルに一気に移動することができます!
スクロールより超速い、瞬間移動ができるわけです!

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