スクロールロックの解除とエクセルで見るScrollLockの動き
Excel 2021, 2019, 2016, 2013 Microsoft 365
解説記事内の画像はExcel 2021のものです。
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スクロールロックの解除は、キーボードのScrollLockキーを押すだけ。
短縮してScrLkとなっていることも。
キーボードの右上にあり、その位置は各キーボードによって微妙に違います。
ScrollLockキーそのものが見当たらない方は、「ScrollLockキーが見当たらないときには」の章をご覧ください
また、1つのキーに2つの動作が割り当てられていることがあり、単にScrollLockキーを押しても解除できない場合があります。
例えばこのキーボードの場合、キーに2つの動作が書かれており、ScrLkが四角で囲まれています。
そして、Fnキーが同じ四角で囲まれているので、この場合、Fnキーを押したままキーを押すと、四角で囲まれた役割になりますよという意味なので、Fnキーを押したままScrLkキーを押します。
このキーボードでは四角で囲まれていますが、色分けで表示されている場合もあります。
また、ScrollLockキーが見当たらないときの対処法、ExcelでスクロールロックのON／OFFを見分ける方法、そもそもスクロールロックとは？については、下の目次よりご覧ください。
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ScrollLockキーが見当たらないときには
キーボードにScrollLockキーが見当たらない場合は、Windowsの画面にキーボードを表示させます。
Windows 11 タスクバーの［検索］をクリックして、
「スクリーンキーボード」と入力してEnter。
Windows 10 ここに「スクリーンキーボード」と入力してEnter。
ScrLkキーを押すごとにONとOFFが切り替わります。
Excel画面でスクロールロックのON／OFFを見分ける
Excel画面の左下を見て、「ScrollLock」と表示されていれば、ONの状態。
「ScrollLock」が表示されていなければ、基本的にはOFFです。
既定ではこのようにスクロールロックのON／OFFが分かるようになっているのですが、状態を表示しない設定にしている場合は、ONでも「ScrollLock」と表示されません。
その場合は、「ScrollLock」が表示されるはずのステータスバーの、文字が書いていないところならどこでもいいので右クリック、
「ScrollLock」の左側にチェックが付いていなければ、スクロールロックがONでもステータスバーに表示されません。
表示されるようにしたければ、図の矢印の部分をクリックします。
Excelでスクロールロックの動きを見てみよう
既定ではスクロールロックがOFFになっていて、キーボードの矢印キーを押すと、その方向にセルの選択が動いていきます。
スクロールロックがONの状態は、セルの選択はそのまま動かず、矢印キーを押した方向にスクロールされます。
この動きは、動画でご確認いただけます！
YouTubeサイトでご覧になりたい方はこちら。
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