長〜い範囲も一発選択!

 
解説記事内の画像はExcel 2016のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2016, 2013, 2010
Excel 2016・2013・2010用 練習ファイル
(ctrl-shift-arrow.xlsx 13.0KB)

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セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編」では、現在選択してあるセルを起点に、キーボードの[Ctrl]キーと矢印キーを使って、データの固まりごとに、その始まりと終わりのセルを選択する方法をご紹介しています。
それではその方法が、どんな方法なのかちょっぴり見てみることにしましょう。

長い範囲も一発選択!01 この表は、データが抜けたセルの無い、1つの固まりになっています。
そんな表で、例えば、C4番地をクリックで選択後、キーボードの[Ctrl]キーを押したまま[→]キーを押すと、

長い範囲も一発選択!02 最初に選択したセルと同じ行にある、表の右端のセルを一瞬で選択できます。
この動きの詳細は「セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編」をご覧ください。

長い範囲も一発選択!03 もう一度、先程と同じC4番地を起点にして操作してみることにしましょう。
C4番地をクリックで選択したら、今度は[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押してみます

長い範囲も一発選択!04 すると、最初に選択したセルと同じ列にある、表の下端のセルを一瞬で選択できました!
大量にデータを入力すると、行数がすごいことになるので、最後の行を見たいときなど、スクロールよりも速いこの方法は非常に便利です。

今回はこの操作を応用して、超長いセル範囲を、一発で範囲選択する方法をご紹介します!


長い範囲も一発選択!10 練習ファイルを操作しながらご覧いただいている方は、次の操作のために、縦に長いこの表の、上部分が画面に表示されるようにしておきましょう。
[Ctrl]キーを押したまま[Home]キーを押すと、このシートの先頭であるA1番地を選択できます。

超長い範囲の選択も一瞬!

長い範囲も一発選択!13 大量にデータを入力すると、表が大きくなるわけですが、さんざん表が大きくなった後で、表の一部を範囲選択したいことがあります。
例えば、この表なら、「3月の数字が入っているセルすべてを選択したい」などです。
3月のデータが入っているのはE列ですが、そのうちE1番地は項目名にあたるため、それ以外の数字が入っているセルだけを範囲選択したい、みたいな。

ところが、広い範囲を選択する場合、ドラッグによる基本の範囲選択では、手がつりそうになるのが辛いところ。
そこでBe Cool Usersでは、広い範囲の選択は、ドラッグではなく、[Shift]キーを使った、「ココからココまで」という手順の方法をおすすめしています。

ココ 始点のセルを選択
から [Shift]キーを押したまま
ココまで 終点のセルを選択

それでも今回範囲選択したい表は、上の手順のうち、「ココまで」にあたる、終点のセルの選択が難点になってしまいます。
表があまりにも縦に長いため、終点である、3月の最後のセルまでスクロールするのが大変だからです。

そこで、上の手順のうち、「ココまで」という部分、つまり終点のセルを選択するところもキー操作でやってしまおう!というのが今回の技。

長い範囲も一発選択!06 まずは「ココからココまで」の手順のうち、「ココ」を指定する操作、始点のセルを選択します。
今回は3月のデータがあるE列のうち、数字が入っているセルだけを範囲選択したいので、3月の数字が入っているセルの先頭である、E2番地をクリックで選択します。

そして[Shift]キーを押したままにします。
更に終点のセルを選択するために、先程の[Shift]キーを押したままの状態で、[Ctrl]キーを押したまま[↓]キーを押すと、

長い範囲も一発選択!07 最初にクリックで選択したE2番地から、[Ctrl]キーと[↓]キーで選択した終点、E77番地までを一瞬で範囲選択することができました!

ココ 始点のセルを選択
から [Shift]キーを押したまま
ココまで 終点のセルを選択

の操作のうち、今まではクリックで操作していた終点のセルの選択を、下のように[Ctrl]キーと[↓]キーの操作に変えたわけです。

ココ 始点のセルを選択
から [Shift]キーを押したまま
ココまで 終点のセルを選択
[Ctrl]キーを押したまま[↓]キー

ただ、上の表は、理屈を覚えるのにはもってこいなのですが、操作自体はややこしく見えるので、この操作をもっと簡単にまとめると、

始点のセルを選択後、[Shift]キーと[Ctrl]キーを押したまま、矢印キーを押す

ということになります。


長い範囲も一発選択!10 練習ファイルを操作しながらご覧いただいている方は、次の操作のために、縦に長いこの表の、上部分が画面に表示されるようにしておきましょう。
[Ctrl]キーを押したまま[Home]キーを押すと、このシートの先頭であるA1番地を選択できます。

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複数列のセルでもOK!

今回ご紹介している操作は、「1月〜3月の数字が入っているセルすべてを選択したい」という、選択したいセルが、複数の列にまたがっている時でももちろんOKです。

操作の手順は、

始点のセルを選択後、[Shift]キーと[Ctrl]キーを押したまま、矢印キーを押す

ですから、

長い範囲も一発選択!11 まずは、始点のセルを選択します。
今回の操作では、終点を選ぶときに[↓]キーを押すという、一方向に動かす操作しかできないので、始点を選択する時には予め、1月〜3月の数字が入っている先頭のセルを、3つとも範囲選択しておきます。
というわけで、C2からE2番地までを範囲選択します。

始点を選択できたので、あとは終点までを一気に選択すべく、[Shift]キーと[Ctrl]キーを押したまま、[↓]キーを押すと、

長い範囲も一発選択!12 最初に範囲選択したC2からE2番地の始点から、[Ctrl]キーと[↓]キーで選択した終点、C77からE77番地までを一瞬で範囲選択することができました!

もちろん横方向も選択できる

長い範囲も一発選択!09 今度は、上の図のように、74行目にある、データが入力されているセルすべてを選択してみましょう。

もちろん、

始点のセルを選択後、[Shift]キーと[Ctrl]キーを押したまま、矢印キーを押す

の手順で操作していきます。

長い範囲も一発選択!08 始点として、74行目の、データがある先頭のセルを、クリックで選択します。
[Shift]キーと[Ctrl]キーを押したまま、[→]キーを押せば、

長い範囲も一発選択!09 74行目のデータがあるセルを、範囲選択することができました!

まとめ

操作の手順としては、

始点のセルを選択後、[Shift]キーと[Ctrl]キーを押したまま、矢印キーを押す

です。
でも、何でその操作になるのかは、

ココ 始点のセルを選択
から [Shift]キーを押したまま
ココまで 終点のセルを選択
[Ctrl]キーを押したまま[↓]キー

という理屈で覚えてしまうと、記憶に残りやすいと思います。

そして、このキーを使った範囲選択ができたのは、範囲選択したい箇所にデータが抜けたセルが無く、1つの固まりになっていたから。
これは、今回の操作の元になっている「セルの渡り歩き系ショートカット:[Ctrl]+矢印キー編」を見ていただければ、理由が分かります。

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