COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数

下のような表で「女性の人数を数えたい」といった場合、COUNTIF関数を使って「性別」欄に「女」と入力されているセルの個数を数えれば女性の人数を調べられます。

ところが「35歳以上の女性の人数を数えたい」といった条件だった場合、「性別」欄に「女」と入力されていて、なおかつ「年齢」欄に「35以上の値」が入力されているセルの個数を数えなければなりません。

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数1 COUNTIF関数は条件を1つしか指定できないわけですが、今回のように複数条件を指定したい場合はCOUNTIFS関数を使います。
実はこのCOUNTIFS関数、エクセル2007の新関数です!
複数条件なだけに、COUNTIFの後ろに複数形の「s」が付いているイメージです。

まずは結果を表示させたいセルを選択し、COUNTIFS関数を選びます。

まずは1つ目の「範囲」と「条件」を指定します。
複数条件を設定できるはずなのに、2つ目以降を設定する欄が無いじゃん!と思ってしまいそうですが、引数を指定していくうちに、欄がだんだん増えていきますので大丈夫です。
COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数2

1つ目の設定

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数4 1つ目は「性別」欄が「女」と指定したいので、引数の指定は、

検索条件範囲1 ここからここまでの中で
(B2:B11の中で)
検索条件1 この条件に合うセルを数えてね
(「女」となっているセルを数えてね)

となります。

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数3 [検索条件]に文字を指定する場合は、「"女"」のように、文字の前後をダブルクォーテーションで囲みますが、いちいちダブルクォーテーションを自分で入力しなくても、次の項目にカーソルを移動させると自動的に付きます。

2つ目の設定

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数6 2つ目は「年齢」欄が「35以上の値」と指定したいので、引数の指定は、

検索条件範囲2 ここからここまでの中で
(C2:C11の中で)
検索条件2 この条件に合うセルを数えてね
(「35以上の値」のセルを数えてね)

となります。

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数5 [検索条件]の「35以上」は、比較演算子を使って「>=35」と表現するわけですが、このような場合も前後をダブルクォーテーションで囲みます。
でも、いちいちダブルクォーテーションを自分で入力しなくても、次の項目にカーソルを移動させると自動的に付きます。

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数8 [OK]ボタンをクリックすれば、ここまでに指定した条件すべてを満たすセルの個数が表示されました!

3つ目以降の設定

今回は2つ目までの指定しかありませんでしたが、3つ目以降の設定がある場合も2つ目までと同様に指定していけばOKです。
この時、3つ目以降を設定する欄が無い!と焦ってしまいそうですが、ダイアログボックス右側にスクロールバーがありますヨ。 COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数7

検索条件をセルで指定

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数9 先程までの例では条件をダイアログボックスに直接入力していきましたが、左の図のように、条件を入力するセルを作っておいて、

[検索条件]にそのセル番地を指定してもOKです。
COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数10

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数11 B13番地、B14番地に入力した条件に合致した結果が表示されました!

COUNTIFの複数条件 COUNTIFS関数12 この方法のいいところは、セルに入力し直すだけで簡単に条件を変更できるところ。
左のように条件を変えても、すぐにその結果が表示されます!

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