切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方 2/2

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端数処理と表示形式は別物

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像18 さて、切り上げ・切り捨て・四捨五入の処理を行ったE1からE3番地のセルですが、現在のところ小数第1位までが表示されています。
これは、今回の関数での処理が「結果として小数第1位になるように」切り上げや切り捨てなどの処理をしたので、Excelさんが「じゃぁ小数第1位まで見えてればいいんだよね?」と気を利かせて、小数第1位までを見えるようにしてくれているだけです。

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像19 でも、小数点以下どの位までを見えるようにするかは、自分で設定することができますので、E1からE3番地を範囲選択した状態で、[小数点以下の表示桁数を増やす]ボタンを押せば、

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像20 小数第2位も見えるようにできますし、

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像21 更にもう一度[小数点以下の表示桁数を増やす]ボタンを押せば、

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像22 小数第3位も見えるようにできます。
ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数でできるのは、あくまでも端数処理という計算の部分だけ。
端数処理が行われた数字を、小数点以下どこの位まで見せるかは表示形式の役割です。

小数点以下「じゃない」、整数部分の端数処理

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像23 練習データを操作しながらご覧いただいている方は、画面左下のシート見出しをクリックして、「Sheet2」に切り替えておいてください。

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像24 今度は小数点以下「じゃない」、一の位や十の位など、整数部分での端数処理について見ていきます。
今度は、

B1番地に入力されている数字を、十の位で切り上げした結果を、E1番地に表示したいと思います。

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像25 まずは、結果を表示したいのはE1番地なので、E1番地を選択して、[関数の挿入]ボタンをクリックします。

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像26 関数を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
切り上げしたいので、「ROUNDUP」関数を使いますが、さっき使ったばかりの関数なので、[関数の分類]を
【Excel 2013】
「最近使った関数」にすると、関数を選びやすいです。
一覧から「ROUNDUP」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
【Excel 2010・2007】
「最近使用した関数」にすると、関数を選びやすいです。
一覧から「ROUNDUP」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像03 関数の選択が終わると、今度はこのようなダイアログボックスが表示されます。
[数値]欄には、切り上げしたい数字が入っているセルを指定しますので、[数値]欄の中に文字カーソルが入っていることを確認したら、

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像27 切り上げしたい数字が入っているB1番地をクリックで選択すると、

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像28 [数値]欄に、切り上げしたいセルを指定することができました。
次は、その下の[桁数]の設定するために、[数値]欄から[桁数]欄に文字カーソルを移します。
[Tab]キーを押せば、次の欄に文字カーソルを移すことができましたね。
(もちろん、[桁数]欄をクリックして文字カーソルを移してもOKです。)
この[桁数]欄に指定するのは、

そこの位で端数処理した結果、何の位になるのか

という、「結果が見えてくる桁数」を指定するのがポイントでした。

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像35 今回は「十の位で切り上げ」したいわけですが、十の位で切り上げた結果、繰り上がった数字が何になるのかが見えてくるのは「百の位」。

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像14 「百の位」の桁数は「-2」ですから、

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像29 [桁数]欄に入力するのは「-2」となります。
[OK]ボタンを押せば、

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像30 B1番地の数字を、「十の位」で端数処理をして、「百の位」になるよう切り上げることができました!
ちなみに、ROUNDUP関数を設定したこのE1番地には、もともと表示形式を設定していたわけではないのですが、切り上げの元となるB1番地の数字に3桁区切りのカンマが表示されていたので、その結果を表示するE1番地にも、Excelさんが気を利かせて3桁区切りのカンマが表示されるよう、自動的に表示形式を設定してくれました。

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像31 もちろん、切り捨ても四捨五入も考え方は全く一緒で、関数名が違うだけですから、

B1番地に入力されている数字を、十の位で切り捨て十の位で四捨五入した結果を、それぞれE2番地とE3番地に表示させてみましょう!

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像35 もちろん、ポイントは[桁数]!
「十の位」で端数処理して、「百の位」になるようにするわけですから、もう桁数の設定は大丈夫ですね?

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像32 E2番地にはRONDDOWN関数でこのような数式を設定すればいいわけですし、

切り上げ・切り捨て・四捨五入|ROUNDUP・ROUNDDOWN・ROUND関数の使い方の操作画像33 E3番地にはROUND関数でこのような数式を設定することになります。

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