ふりがなの編集[読み方の修正・ひらがなへの変更]
Excel 2021, 2019, 2016, 2013 Microsoft 365
解説記事内の画像はExcel 2021のものです。
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![ふりがなを別のセルに表示させている場合と文字の上に表示させている場合](img/kana02-01.png)
ふりがなの編集は、PHONETIC関数で別のセルにふりがなを表示させている場合でも、漢字の上にふりがなを表示させている場合でも、
![ふりがなの元となっているセルで操作](img/kana02-02.png)
ふりがなの元となっている入力時の情報は、漢字などが入力されているセルの方にあるので、そちらで操作します。
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ふりがなの読みの編集
図では、ふりがなが表示されている状態で操作していますが、表示されていなくても操作できます。
![画面の表示倍率](img/kana02-08.png)
まず、ふりがなの編集は、小さい文字を扱うので、あらかじめ画面右下で表示倍率を大きくするのがおすすめです。
ふりがなに文字カーソルを入れている最中は、表示倍率を変えられないので、今のうちに大きくしておくのがおすすめです。
![ふりがなの読みを編集したいセルを選択](img/kana02-29.png)
ふりがなの読みを編集したいセルを選択します。
くどいですが、ふりがなの元となっている入力時の情報は、漢字などが入力されているセルの方にあるので、そちらを選択します。
![[ふりがなの編集]をクリック](img/kana02-30.png)
[ホーム]タブ、[ふりがなの表示/非表示]の[▼]をクリックし、[ふりがなの編集]をクリックすると、
![ふりがなの元となっている入力時の情報を編集できるようになった](img/kana02-31.png)
文字カーソルが入り、ふりがなの元となっている入力時の情報を編集できるようになりました。
←や、→キー、マウスで文字カーソルを動かせるので、読みを編集します。
![読みの修正ができた](img/kana02-32.png)
読みの修正が終わったら、そのセルの中で文字カーソルが点滅しなくなるまで、Enterキーで入力を確定します。
読みの修正ができました!
PHONETIC関数で別のセルにふりがなを表示している場合は、PHONETIC関数の答えも修正したとおりに自動的に変わっています。
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アルファベットにふりがなを追加
図では、ふりがなが表示されている状態で操作していますが、表示されていなくても操作できます。
![アルファベット部分のふりがな](img/kana02-33.png)
アルファベット部分のふりがなは、そのアルファベットがそのまま使われるので、
![アルファベットで並べ替えられた](img/kana02-34.png)
並べ替えを行うと、ABC順 → あいうえお順で並べ替えられます。
でも、「Books」ではなく「ブックス」のように、読み方で並べ替えられるようにするには、アルファベットに読み情報を追加します。
![画面の表示倍率](img/kana02-08.png)
まず、ふりがなの追加は、小さい文字を扱うので、あらかじめ画面右下で表示倍率を大きくするのがおすすめです。
ふりがなに文字カーソルを入れている最中は、表示倍率を変えられないので、今のうちに大きくしておくのがおすすめです。
![アルファベットの読みを追加したいセルを選択](img/kana02-35.png)
アルファベットの読みを追加したいセルを選択します。
くどいですが、ふりがなの元となっている入力時の情報は、漢字などが入力されているセルの方にあるので、そちらを選択します。
![数式バーに表示されたアルファベットの部分を範囲選択](img/kana02-19.png)
セルを選択すると、数式バーにそのセルの中身が表示されるので、アルファベットの部分を範囲選択。
普段のふりがなの編集と違うのはこの部分!
数式バーでアルファベット部分を範囲選択することで、「文字の上」には表示されていないふりがなを追加することができるんです!
![[ふりがなの編集]をクリック](img/kana02-18.png)
[ホーム]タブ、[ふりがなの表示/非表示]の[▼]をクリックし、[ふりがなの編集]をクリックすると、
![読み情報としてアルファベットが追加された](img/kana02-20.png)
セルに読み情報として、とりあえずアルファベットが追加されたので、
![アルファベットを読ませたいカナに修正](img/kana02-21.png)
このアルファベットを読ませたいカナに修正します。
今回は「ブックス」にしました。
![読みの修正が完了](img/kana02-22.png)
読みの修正が終わったら、そのセルの中で文字カーソルが点滅しなくなるまで、Enterキーで入力を確定します。
読みの修正ができました!
PHONETIC関数で別のセルにふりがなを表示している場合は、PHONETIC関数の答えも修正したとおりに自動的に変わっています。
![読み方で並べ替えができた](img/kana02-23.png)
これの繰り返しで、必要なアルファベットに読み情報を追加しておけば、並べ替えたときに、読み方で並べ替えができるというわけです!
フリガナを「ひらがな」にする
![ふりがなを別のセルに表示させている場合と文字の上に表示させている場合](img/kana02-01.png)
PHONETIC関数で別のセルにふりがなを表示させている場合でも、漢字の上にふりがなを表示させている場合でも、
![ふりがなの元となっている文字が入力されているセルを選択](img/kana02-25.png)
ふりがなの元となっている、漢字などが入力されているセルの方を範囲選択します。
このとき、PHONETIC関数で別のセルにふりがなを表示させている方は、漢字などの文字の上にふりがなが表示されていなくても操作できます。
![[ふりがなの設定]をクリック](img/kana02-26.png)
[ホーム]タブ、[ふりがなの表示/非表示]ボタンの[▼]から、[ふりがなの設定]をクリックすると、
![[ふりがなの設定]で「ひらがな」を選択](img/kana02-27.png)
ダイアログボックスが表示されるので、[ふりがな]タブの[種類]で、「ひらがな」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
![フリガナを「ひらがな」にできた](img/kana02-28.png)
この方法で、文字の上のふりがなも、PHONETIC関数で別のセルに表示させたフリガナも「ひらがな」にすることができました!
動画で覚える「ふりがなの編集」
ふりがなの読みを編集する方法と、アルファベットにふりがなを追加して、ABC順ではなく読み方で並べ替えられるようにする方法を動画でもご覧いただけます!
まずは、ふりがなの読みを編集する動画。
PHONETIC関数で表示させたふりがなを編集していますが、漢字の上に表示させたふりがなの場合でも、編集方法は同じです。
YouTubeサイトでご覧になりたい方はこちら。
アルファベットにふりがなを追加して、ABC順ではなく読み方で並べ替えられるようにする方法の動画です。
YouTubeサイトでご覧になりたい方はこちら。
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