表の幅や高さを整える/揃える
Word 2021, 2019, 2016, 2013 Microsoft 365
解説記事内の画像はWord 2021のものです。
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表の大きさは、
❶ 表全体の大きさをざっくり整える
❷ 列の幅を整える
❸ 行の高さを整える
の順番で整えると、めちゃくちゃスムーズ。
そして、列の幅を揃える、行の高さを揃えるにはコツがあります!
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表全体を左に寄せて作る
![表全体を横方向の中央に持ってきたい](img/table-column-width28.png)
まず、重要なポイント!
表全体を横方向の中央に持ってきたかったとしても、
![表全体を左側に寄せて作る](img/table-column-width29.png)
最初は表全体を左側に寄せて作ります。
あとで一発で中央に持って行けるので、心配いりません。
表全体の大きさを整える
![表全体の大きさを整える](img/table-column-width01.png)
まずは、表全体の大きさをざっくり整えます。
このとき、1つ1つの幅や高さに目を向けるとややこしいので、考えるのはあくまでも表を1つの四角と考えた大きさ。
今回は、この大きさを、
![表全体の大きさが決まった](img/table-column-width04.png)
こうなるように整えます。
![表の右下のサイズ変更用のハンドル](img/table-column-width02.png)
表のところにマウスポインターを動かすと、表の右下に四角いポッチが表示されます。
このポッチにマウスポインターを合わせると、
![ドラッグで表全体の大きさを整える](img/table-column-width03.png)
マウスポインターが両矢印の形になるので、ドラッグで表全体の大きさを整えます。
![表全体の大きさが決まった](img/table-column-width04.png)
表全体の大きさが決まりました!
くどいようですが、この段階で整えるのは、あくまでも表を1つの四角と考えた大きさです。
そして、この段階では、ざっくりとした大きさの調整だけで大丈夫。
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列の幅を整える
![列幅の変更](img/table-column-width05.png)
お次は列の幅を、1列目から順に整えていきます。
幅を調整したい列の、右罫線にマウスポインターを合わせると、マウスポインターが左右の矢印の形に変わるので、ドラッグします。
普通のドラッグだと、カクッカクッと大きめに動くので、微調整したい場合は、Altキーを押したままドラッグします。
![これ以上列幅を広くできない](img/table-column-width06.png)
このとき、幅を広くしたいのに、これ以上右にドラッグできない!ということがあります。
それはお隣の列を超えて幅を広げられないだけなので、
![右隣の列幅を変更](img/table-column-width07.png)
いったん、右隣の列の幅を広げてから、
![1列目の列幅を変更](img/table-column-width08.png)
もう一度幅を広げます。
列の幅を揃える
![複数列の幅を同じ幅にしたい](img/table-column-width09.png)
隣り合った複数列の幅を、同じ幅にしたい場合は、
![同じ幅にしたい列を1つの四角と考える](img/table-column-width10.png)
まずは同じ幅にしたい列を1つの四角と考え、四角全体の幅を調整します。
![同じ幅にしたい列全体の幅を整える](img/table-column-width11.png)
つまり、動かすのは、1つの四角と考えた場合の、右罫線。
1つの四角と考えた場合の、右罫線にマウスポインターを合わせ、マウスポインターが左右の矢印の形に変わったらドラッグして、四角全体の幅を整えます。
もちろん、四角全体の幅が最初からOKという場合には、変更しなくて構いません。
![同じ幅にしたい列全体の幅を整えた](img/table-column-width12.png)
1つの四角と考えた、四角全体の幅を整えたら、
![同じ幅にしたい列全体の幅を整えた](img/table-column-width13.png)
幅を同じにしたい列を選択し、
![Word 2021の[幅を揃える]ボタン](img/table-column-width14.png)
Word 2021 / Microsoft 365 [レイアウト]タブ(テーブルデザインの隣にあるやつ)、[セルのサイズ]グループの[幅を揃える]ボタンをクリックします。
![Word 2019の[幅を揃える]ボタン](img/table-column-width30.png)
Word 2019, 2016, 2013 [表ツール]の[レイアウト]タブ、[セルのサイズ]グループの[幅を揃える]ボタンをクリックします。
![複数列の幅を同じにできた](img/table-column-width15.png)
選択していた列の幅を同じにすることができました。
範囲選択を解除しておきましょう。
![列幅の調整完了](img/table-column-width16.png)
ここまでの要領で、最後の列まで幅を調整しておきます。
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行の高さの変更
![行の高さの変更](img/table-column-width17.png)
お次は行の高さを、1行目から順に整えていきます。
高さを調整したい行の、下罫線にマウスポインターを合わせると、マウスポインターが上下の矢印の形に変わるので、ドラッグします。
普通のドラッグだと、カクッカクッと大きめに動くので、微調整したい場合は、Altキーを押したままドラッグします。
行の高さを揃える
![隣り合った複数行の高さを、同じ高さにしたい](img/table-column-width18.png)
連続した複数行の高さを、同じ高さにしたい場合は、
![同じ高さにしたい行を1つの四角と考える](img/table-column-width19.png)
まずは同じ高さにしたい行を、1つの四角と考え、四角全体の高さを調整します。
![同じ高さにしたい行全体の高さを変更](img/table-column-width20.png)
つまり、動かすのは、1つの四角と考えた場合の、下罫線。
1つの四角と考えた場合の、下罫線にマウスポインターを合わせ、マウスポインターが上下の矢印の形に変わったらドラッグして、四角全体の高さを整えます。
![これ以上、行の高さを低くできない](img/table-column-width21.png)
このとき、高さを低くしたいのに、これ以上、上にドラッグできない!ということがあります。
それは、上にある行を超えて、高さを狭められないだけなので、
![すぐ上の行の高さを狭める](img/table-column-width22.png)
いったん、すぐ上の行の高さを狭めます。
![同じ高さにしたい行全体の高さを整えた](img/table-column-width23.png)
1つの四角と考えた、四角全体の高さを整えたら、
![同じ高さにしたい行を選択](img/table-column-width24.png)
高さを同じにしたい行を選択し、
![Word 2021の[高さを揃える]ボタン](img/table-column-width25.png)
Word 2021 / Microsoft 365 [レイアウト]タブ(テーブルデザインの隣にあるやつ)、[セルのサイズ]グループの[高さを揃える]ボタンをクリックします。
![Word 2019の[高さを揃える]ボタン](img/table-column-width31.png)
Word 2019, 2016, 2013 [表ツール]の[レイアウト]タブ、[セルのサイズ]グループの[高さを揃える]ボタンをクリックします。
![複数行の高さを同じにできた](img/table-column-width26.png)
高さを同じにすることができました。
範囲選択を解除しておきましょう。
![行の高さの調整完了](img/table-column-width27.png)
ここまでの要領で、最後の行まで高さを調整しておきます。
このあと、1つにくっつけたいセルがある方は「表のセルの結合」を、それ以外の方は、「表内の文字の位置を整える」に進んでいきましょう!
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