エクセルでカレンダー作成(STEP1:月末の表示を工夫編)

解説記事内の画像はExcel 2016のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2016, 2013, 2010
エクセルでカレンダー作成(STEP1:月末の表示を工夫編)

カレンダー作成の最初の手順となるSTEP1では、30日や31日、はたまた28日や29日の時もある月末の表示を工夫します!

このページは、「エクセルでカレンダー作成」のSTEP1です。
下記の赤いボタンをクリックすると、目次ページからご覧いただけます。

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キーとなる「年」「月」欄の作成

今回作るカレンダーは、「年」と「月」を入力するだけで、自動的にその年月の日と曜日が表示されるようにします。
そこで、「年」と「月」を入力するセルをそれぞれに作ります。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-01 まずは「年」から。
西暦の数字だけをA列以外の適当なセルに入力します。
A列は作業用の列として使い、あとで非表示にするからです。
そして、入力する西暦の数字は、どの年の数字でもOKなのですが、2016・2020・2024など、うるう年の数字を入力すると、この後の作業が少し分かりづらくなるので、うるう年じゃない数字を入力しておくのがおすすめです。
もちろんカレンダーの完成後は、うるう年の年を入力しても大丈夫です。
また、数字だけだと何の数字か分からないので、その隣のセルに「年」という漢字を入力しておくと分かりやすいです。
但し、西暦の数字と「年」という漢字は、別々のセルに入力するのがポイントなので、「2019年」のように1つのセルに一緒に入力するのはNGです。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-02 続いて「月」の数字を適当なセルに入力したいのですが、「1」から「12」までの月の数字を、より手軽に入力できるように、ドロップダウンリストにします。
「月」の数字を入力したいセルを選択し、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-03 [データ]タブ、[データツール]グループ、[データの入力規則]ボタンの絵柄の部分([▼]じゃない部分)をクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-04 表示されたダイアログボックスの[設定]タブ、[入力値の種類]で「リスト」を選択します。
[元の値]欄に「1」から「12」までの数字をカンマで区切りながら入力します。
もちろん、Excelでは数字や設定に使う記号は半角、というのがお約束なので、数字もカンマも半角で入力します。
[OK]ボタンをクリックしたら設定完了!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-05 ドロップダウンリストが設定され、[▼]が表示されました!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-06 この後の作業を分かりやすくするため、[▼]をクリックし、一覧から「5」を選択します。
5月はゴールデンウイークで祝日が多いことと、31日まである月のため、今後の設定の度に変化が分かりやすいからです。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-07 更に、これまた数字だけだと何の数字か分からないので、月の数字の隣のセルに、「月」という漢字を入力しておきます。
やはりこれも、年の時と同様、月の数字と、「月」という漢字を、別々のセルに入力するのがポイントとなります。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-08 続いて、図のように、カレンダーの項目名部分を入力します。
この時、やはりA列から入力し始めないようにします。
A列は作業用の列として使い、あとで非表示にするからです。

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作業用の日付を生成

エクセルでカレンダー作成 STEP1-10 さて、ここから日付に関する操作に入っていきます。
今回作るカレンダーのA列からC列には、実は日付が入ります。
最終的に、その日付を曜日などに見えるよう設定したりしますが、作業の途中までは、そのまま日付の状態で作業していきます。
そこで、「2019/5/1」のような日付が、ちゃんと見えるよう、あらかじめ列幅を広げておきます。
A列からC列を選択し、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-09 A、B、C列の、いずれかの列番号の右側境界線にマウスポインタを合わせ、マウスポインタが図のような両矢印の形になったら右側にドラッグして、列幅を広げます
「2019/5/1」のような日付が、そこそこの余裕で表示できるくらいに広げておけばそれでOK。
広げすぎても、逆に狭すぎても、後から何度でも列幅は調整できるので、なんとなくで大丈夫です。


エクセルでカレンダー作成 STEP1-11 今度はA4番地に、B1番地に入力した年、D1番地に入力した月の初日、つまり1日の日付が表示されるように設定します。
「年」「月」「日」に相当する数字を、ドッキングして1つのセルに日付として表示させるDATE関数を使います。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-12 関数を設定したいA4番地を選択し、[関数の挿入]ボタンをクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-13 表示されたダイアログボックスの[関数名]の一覧から「DATE」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
「DATE」を選択する際、普段は[関数の分類]をそれぞれの関数ごとに覚えるのは大変なので、「すべて表示」をおすすめしていますが、DATE関数は明らかに日付に関する関数だということが分かるので、「日付/時刻」を選択すると、DATE関数がすぐに選べて便利です。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-14 前のダイアログボックスで「DATE」を選択し、[OK]ボタンをクリックすると、DATE関数の設定をするためのダイアログボックスが表示されます。
B1番地の数字が[年]、D1番地の数字が[月]、そして、その年月の1日の日付が表示されるように設定したいわけですから、[日]欄には直接「1」と入力します。
設定の仕方が分からない方は、「DATE関数でバラバラに収められた年・月・日・の情報をドッキング」をご覧ください。
設定が終わったら、[OK]ボタンをクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-15 A4番地に、B1番地に入力した年、D1番地に入力した月の、1日の日付が表示されるように設定できました!
A4番地を選択した状態で数式バーを見ると、設定した数式の中身を確認できます。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-16 今回設定した数式は、このようになります。


エクセルでカレンダー作成 STEP1-17 続いてA5番地に、A4番地の日付の翌日が表示されるように設定します。
Excelでは1日24時間を数字の「1」として管理しているので、A4番地の日付に、1日分を意味する「1」を足せば、A4番地の翌日の日付を表示させることができます。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-18 それでは数式を入力していきましょう!
数式を入力したいA5番地を選択し、「=A4+1」の数式を入力します。
こういった足し算の入力の仕方が分からない方は、「数式の入力【四則演算編】」をご覧ください。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-19 A5番地に、A4番地の日付の翌日を表示させることができました!
この数式は、「A4番地に1を足してね」という意味でもあり、なおかつ「このセル(数式を入力したセル)の1つ上のセルに1を足してね」という意味でもあるので、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-20 この数式をオートフィルすれば、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-21 オートフィルしたセルにも、「1つ上のセルに1を足したもの」、つまり1つ上のセルに入力されている日付の翌日が表示されます。
月末日である31日の日付が表示されるまでオートフィルします。

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29日〜31日は、月によって無い場合がある

エクセルでカレンダー作成 STEP1-20 ここで、D1番地の月を「4」に変更してみます。
ちなみに、D1番地に設定したドロップダウンリストの[▼]は、D1番地を選択しないと表示されないので、D1番地の選択を忘れずに。
D1番地の月を「4」に変更したので、A列の日付が4月のものに変わりました!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-23 ここでA列の日付の、月末部分を見てみましょう!
A列の日付は、1ヶ月の最大日数である31日分の日付が表示されるように設定しています。
ですが、月末日は、30日までの月と31日までの月があるので、30日までしかない月を指定した場合、このように翌月の日付が表示されてしまいます。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-24 再びD1番地の月を変更してみましょう。
今度は「2」に変更してみます。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-25 2月は特別な月なので、月末日は28日です。
(うるう年の2月は、29日が月末日となります。)
というわけで、2月の場合は最後の複数のセルに、翌月の日付が表示されてしまいます。

このように、どんな月も28日までは必ずありますが、29日から31日までは、月によって無い場合があるので、そういう場合には翌月の日付ではなく、何も表示されないようにしたいところ。
そこで、B列にそれらを加味した日付が表示されるように設定していきましょう!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-26 まず、1日から28日までは、どんな月にも必ずある日なので、A列の日付がそのまま表示されるように設定します。
まずはB列の「日付」欄の、先頭のセルであるB4番地を選択し、「=A4」の数式を入力します。
B4番地に、A4番地とまったく同じものを表示してね、という数式です。
設定の仕方が分からない方は、「セル参照」をご覧ください。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-27 B4番地に、A4番地とまったく同じものが表示されました!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-28 そして、B4番地に設定したこの数式を、28日のところまでオートフィルします。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-29 28日までは、A列の日付と同じものが、そのまま表示されるように設定することができました!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-30 今度は29日から31日の日付が入る、B32からB34番地を設定していきます。
もし、29日から31日が無い月だった場合、隣のA列のセルには、図のように翌月の1日から3日までの日付が表示されます。
ということは、このB32からB34番地には、A列の年月日の「日」の部分が3以下だった場合には、それは翌月の日付なので、何も表示されないよう空欄にし、そうじゃない場合には今月の日付ということになるので、隣のA列の日付をそのまま表示されるようにすれば、B列には常に今月の日付だけが表示されるようになります。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-31 それではこの月末の3つのセルのうち、まずは先頭のB32番地に設定を加えていきましょう。
このセルには、

もし、A32番地の「日」の部分が3以下だった場合には、空欄、そうじゃない場合にはA32と同じものを表示

となるように設定したいです。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-32 「もし○○だった場合には・・・」という処理をしたいときに使うのがIF関数

エクセルでカレンダー作成 STEP1-33 これを、今回のB32番地に設定したい処理に当てはめるとこうなります。
ところが数式内の青い部分が問題になってきます。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-34 というのも、A32番地に入力されているのは年月日。
人間は年月日を見るだけでパッと「日」の部分だけを理解することができますが、Excelさんは、年月日のままの状態では、「日」の部分だけを分解して理解することができません。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-35 そこで、年月日から「日」の部分だけを取り出すDAY関数の登場。
これを、今回の処理に当てはめるとこうなります。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-33 そしてそもそも、DAY関数を使ったのは、図の青い部分をExcelさんがわかるようにするためだったわけです。
というわけで、このIF関数の青い部分に、DAY関数の数式を組み込むと、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-36 このようになります!
というわけで、この数式を

エクセルでカレンダー作成 STEP1-31 答えを表示させたいB32番地を選択し、

=IF(DAY(A32)<=3,"",A32)

と、手入力しても構いませんし、「関数の中に関数!関数の入れ子」でご紹介しているように、ダイアログボックスを使って数式を入力したい場合には、次の章のように操作します。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-85 ちなみに、数式を手入力することにした方は、数式を入力したのに、そのB32番地には何も表示されず、一瞬ドキッとしますが、それについては後で解説しますので、気にせず次の次の章「月末部分の完成!」をご覧ください。

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ダイアログボックスを使って数式を入力する

エクセルでカレンダー作成 STEP1-36 それでは、ここまでまとめた数式を、ダイアログボックスを使って入力してみることにしましょう!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-37 答えを表示させたいB32番地を選択し、[関数の挿入]ボタンをクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-38 関数を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
この時、IF関数を選ぶべきなのか、DAY関数を選ぶべきなのかを悩んだりしますが、ポイントは「結果として表示させたい関数を先に選ぶ」です。
答えとして表示させたいのは、「空欄」もしくは「A32番地と同じもの」なので、それらを条件で切り分けて表示させるIF関数を選びます。
[関数の分類]で「すべて表示」を選択し、[関数名]欄で「IF」を選択。
[OK]ボタンをクリックします。
ちなみに、この一覧から「IF」を選択する際、「IF」の頭文字である「I」のところまで、一瞬でスクロールする技を使うと便利です。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-40 前のダイアログボックスで「IF」を選択して[OK]ボタンをクリックすると、このようなダイアログボックスが表示されるので、IF関数の設定をしていきましょう。
まず最初の[論理式]欄には、「A32番地の「日」の部分が3以下だった場合には」という、条件部分を指定したいわけですが、前の章でまとめたとおり、「A32番地の「日」の部分が」というところはDAY関数で求めなければならないので、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-39 この[論理式]欄に、DAY関数を入れていくことになります。
[論理式]欄に文字カーソルがあることを確認したら、数式バーの左端にある[▼]をクリックすると、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-41 最近使った関数が一覧表示されます。
この一覧の中に「DAY」があれば、クリックで選択します。
(この一覧の中に「DAY」があった方は、次の図の、ダイアログボックスからDAY関数を選択する操作は不要なので、次の次の図から操作を続けてください。)
もし、一覧の中に「DAY」がない場合には、単純に最近使っていないというだけなので、一覧の一番下にある「その他の関数」をクリックで選択すると、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-42 関数を選択するダイアログボックスが表示されるので、この一覧から「DAY」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
この関数を選択する際、普段は[関数の分類]をそれぞれの関数ごとに覚えるのは大変なので、「すべて表示」をおすすめしていますが、DAY関数は明らかに日付に関する関数だということが分かるので、「日付/時刻」を選択すると、DAY関数がすぐに選べて便利です。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-43 前のダイアログボックスで「DAY」を選択して[OK]ボタンをクリックすると、先ほどまでIF関数のものだったダイアログボックスが、DAY関数のものに変わり、数式バーに表示されている数式も、IF関数の中にDAY関数が入っていることが分かります。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-44 それではDAY関数の設定をしていきましょう。
[シリアル値]欄には、どのセルの年月日から「日」だけを取り出したいのか、その年月日が入力されているセルを指定します。
今回は、A32番地から「日」だけを取り出したいわけですから、[シリアル値]欄に文字カーソルがある状態で、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-45 A32番地をクリックすると、[シリアル値]欄に「A32」と指定することができました!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-46 これでDAY関数の設定は終わったので、最初のIF関数のダイアログボックスに戻ることにしましょう。
今のダイアログボックスはDAY関数のものなので、このダイアログボックスをIF関数のものに切り替えます。
数式バーに表示されている数式で、「IF」の文字の部分をクリックすると、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-47 ダイアログボックスがDAY関数のものからIF関数のものに切り替わりました!
ここで引数[論理式]に注目!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-48 現時点では、[論理式]に設定したい「A32番地の「日」の部分が3以下だった場合には」の、「A32番地の「日」の部分が」の設定が終わっただけなので、次は「3以下」の部分の入力です。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-49 [論理式]欄に設定したDAY関数の数式の一番後ろでクリックして文字カーソルを入れ、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-50 「3以下」を数式で表した「<=3」を入力します。
もちろん、数式内で使う記号や数字は半角、がお約束なので、「<=3」も半角で入力します。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-51 これで[論理式]欄に設定したかった「A32番地の「日」の部分が3以下だった場合には」という条件部分の指定が終わったので、次の欄の指定に入ります。
[論理式]欄に文字カーソルがある状態で、キーボードの[Tab]キーをポンッと押すと、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-52 次の[真の場合]欄に文字カーソルを移すことができました!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-53 この[真の場合]欄には、前の[論理式]欄で指定した条件に合致していた場合に表示したいものを指定します。
条件に合致していた場合には何も表示させたくない、つまり「空欄」にしたいわけですから、「空欄」を表す「""」(ダブルクォーテーション2つ)を入力します。
もちろん、数式内で使う記号は半角、がお約束なので、ダブルクォーテーション2つも半角で入力します。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-54 [真の場合]の指定が終わったので、次の欄の指定に入ります。
[真の場合]欄に文字カーソルがある状態で、キーボードの[Tab]キーをポンッと押すと、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-55 次の[偽の場合]欄に文字カーソルを移すことができました!
この欄には、前の[論理式]欄で指定した条件に合致していなかった場合に表示したいものを指定します。
条件に合致していなかった場合には、A32番地と同じものを表示させたいわけですから、[偽の場合]欄に文字カーソルがある状態で、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-56 A32番地をクリックすると、[偽の場合]欄に「A32」と指定することができました!
これで、すべての引数の設定が終わったので、ダイアログボックス右下の[OK]ボタンをクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-85 数式を入力したはずなのに、B32番地には何も表示されず、一瞬ドキッとしますが、それは次の章で解説しています!
気にせず読み進めてください!

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月末部分の完成!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-57 手入力にしろ、ダイアログボックスを使う方法にしろ、数式を入力したB32番地には何も表示されず、一瞬ドキッとしますが、このB32番地を選択した状態で数式バーを見ると、ちゃんと数式が入力されていることが分かります。
A32番地に入力されている年月日の「日」の部分が3以下なので何も表示されていないだけ。
つまり数式がちゃんと効いているわけです!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-58 先頭のセルに数式を入力できたので、残りのセルにも数式を入力しましょう。
数式が入力されているB32番地を選択した状態でオートフィルすれば、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-59 残りのセルにも簡単に数式を入力することができました!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-60 ここで、この月末部分が正しく動くか確認してみましょう!
D1番地の月を「4」に変更してみます。
ちなみに、D1番地に設定したドロップダウンリストの[▼]は、D1番地を選択しないと表示されないので、D1番地の選択を忘れずに。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-61 4月は30日までしかないので、B列の日付の、最後のセルだけが何も表示されないようになりました!
さてここで、中にはこの月末部分がおかしなことになっている方もいらっしゃるかもしれません。
それについての対処法をこれからご紹介しますが、おかしなことになっていない方も、このまま読み進めてください。


エクセルでカレンダー作成 STEP1-86 さてここで、表示された月末部分の日付が、数字になっている方がいらっしゃるかもしれません。
これは、日付として見えていてほしいところが、数字で見えているだけ
見せ方を変えればそれでいいので、数字で見えている方は、まずは月末部分のB32からB34番地を範囲選択します。
この時、31日まである月のために、現在は空欄になっているB34番地も選択することをお忘れなく。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-87 [ホーム]タブ、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-88 [数値]グループにある、[数値の書式]ボックスの[▼]をクリックします。
【Excel 2013・2010】
Excel 2013・2010では[表示形式]ボックスの[▼]となります。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-89 一覧から[短い日付形式]を選択すれば、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-90 他のセルと同じように、日付の状態で表示されます。
これで対処法は終了なので、次からは表示がおかしなことになっていなかった方も、一緒に操作をお願いします。


エクセルでカレンダー作成 STEP1-62 今度はD1番地の月を「5」に変更してみます。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-63 5月は31日まできっちりあるので、B列の日付は、最後のセルまですべて表示されています!

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A列は作業列なので

エクセルでカレンダー作成 STEP1-64 ここまでの操作で、A列の日付を元に、B列に月末部分を処理した上で日付を表示するように設定できました。
カレンダーの日付としては、この月末部分を処理したB列だけが表示されていればいいわけですから、A列は、見えないように非表示にしていきましょう。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-65 非表示にしたいA列を選択し、選択した列番号のところで右クリック、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-66 [非表示]をクリックすると、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-67 A列を非表示にすることができました!

曜日を表示する

エクセルでカレンダー作成 STEP1-68 今度は、C列に曜日を表示させます。
曜日の表示形式で、曜日の自動表示もおまかせあれ!」でご紹介しているとおり、Excelでは日付を、表向きに曜日として見せることができます。
ということは、曜日を表示したいC列にも日付が表示されていれば、それを曜日として見せることができるので、まずはC列に、B列と同じ日付が表示されるように設定していきましょう。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-69 曜日欄の先頭である、C4番地を選択し、「=B4」の数式を入力します。
C4番地に、B4番地とまったく同じものを表示してね、という数式です。
設定の仕方が分からない方は、「セル参照」をご覧ください。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-70 C4番地に、B4番地とまったく同じ日付を表示させることができました!

エクセルでカレンダー作成 STEP1-71 残りのセルにも、オートフィルで数式をコピーします。
オートフィルの際、隣のB列にデータが入力されているので、ダブルクリックでのオートフィルが可能です。
長々とドラッグしなくていいので楽ちんです。
またこの時、31日という最後の最後の日までオートフィルしちゃっていいの?と思う方もいらっしゃるかも。
でも、B列には29日から31日が無い月の場合には、日付が表示されないように元々設定されています。
ということは、C列の月末部分にも、B列と全く同じものを表示させるこの数式だけで、B列の月末部分が空欄だったら、C列も空欄となるので、むしろ31日のところまでオートフィルするのが正解になるわけです。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-72 それではこのC列の日付を、曜日に見せる設定をしていきましょう!
オートフィルした直後は、曜日欄のC4番地からC34番地が範囲選択されている状態なので、範囲選択されているセルのところだったらどこでもいいので右クリック、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-73 [セルの書式設定]をクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-74 表示されたダイアログボックスの[表示形式]タブ、左側で[ユーザー定義]を選択し、[種類]の一番上の欄を「aaa」に修正します。
もちろん、ユーザー定義の表示形式の記号は半角で入力するのがお約束なので、「aaa」も半角で入力します。
このユーザー定義の表示形式については「曜日の表示形式で、曜日の自動表示もおまかせあれ!」で詳しく解説していますので、是非ご覧ください!
「aaa」に修正し終わったら、ダイアログボックス右下の[OK]ボタンをクリックすると、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-75 日付を、曜日の形式で表示させることができました!
そして更に、同じくC4番地からC34番地が範囲選択されている状態で、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-76 おなじみの中央揃えにすれば、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-77 配置も整って、きれいに曜日が表示されました!

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テーマで印象を変更

エクセルでカレンダー作成 STEP1-84 文書の印象は、その文書に使われているフォントや色で変わってくるので、もし現在の状態よりもっと柔らかい印象にしたいな、とか、逆にもっとかっちりとした印象にしたいな、という場合には、テーマを変更して、文書の大まかな印象を変えておきます。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-78 [ページレイアウト]タブにある[テーマ]ボタンをクリックし、一覧から好みのものを選択します。
一覧に表示されるテーマは、Officeのバージョンによって異なるので、図と同じテーマの一覧になっていない!と焦る必要はありません。
また、後で変更することもできるので、とりあえず好みのものを選べばそれでいいですし、逆に今のままで良ければ変更しなくてもOKです。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-79 現在のカレンダーでは、まだ色をつけたセルが無いので、フォントだけしか変わったように見えませんが、最初の状態よりだいぶ印象が変わりました!
(テーマを選択する前と同じフォントを持つテーマを選択した場合には、フォントも変わらないので、特に変化がないように感じますがそれでOKです。)

エクセルでカレンダー作成 STEP1-80 続いて、B3からE3番地は、カレンダーの項目名にあたる部分なので、これらのセルに色をつけてみることにしましょう。
B3からE3番地を範囲選択し、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-81 [ホーム]タブの[塗りつぶしの色]ボタンの[▼]をクリックして、一覧から好みの色を選択します。
この一覧に表示される色は、先ほど変更したテーマによって変わるので、もし好みの色が表示されなければ、この章の最初にご説明した要領でテーマを変更してから、再びこの[塗りつぶしの色]ボタンでセルの色を変更します。

エクセルでカレンダー作成 STEP1-82 更に、B3からE3番地を範囲選択した状態のまま、おなじみの中央揃えに設定すれば、

エクセルでカレンダー作成 STEP1-83 表の項目らしい見た目になりました!


シート名の変更 次のSTEP 2では、カレンダーに祝日を表示させます。
その際、新しいシートに祝日一覧を作っていきますが、文書の中に複数のシートがあると、どのシートに何が入力されているのか分かりづらくなるので、ここまで作ってきたカレンダーがあるシートの名前を変更していきましょう。
名前を変更したいシートの見出しをダブルクリックし、

シート名の変更 完了 シートの名前を分かりやすいものに変更します。
ちなみに、シート名を入力後、シート見出しのところで文字カーソルが点滅した状態のままでは、「まだシート名を入力しますよ」という意味になるので、シート見出しに文字カーソルが表示されなくなるまで[Enter]キーで確定することをお忘れなく。

それでは、次の「STEP2:祝日を表示編」で、カレンダーに祝日が表示されるようにしていきましょう!

STEP2:祝日を表示編に進む

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