数字を考えるのが面倒なときに!RANDBETWEEN関数でデータ生成

Excel 2021, 2019, 2016 Microsoft 365
Microsoft 365は、バージョン2403で動作確認しています。
解説記事内の画像はExcel for Microsoft 365のものです。

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RANDBETWEEN関数の覚え方

「ここから ここまで の間で ランダムに数字を作ってね」
というのがRANDBETWEEN関数。
この数式だと、100から700までの間で適当に数字を生成してくれます。

目次

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RANDBETWEEN関数は数式入力後がポイント

RANDBETWEEN関数を手入力

数式は、セルに手入力でもいいですし、
(今回はこの後の操作のため、あえて数式を表外に入力しています。)

RANDBETWEEN関数をダイアログボックスで入力

ダイアログボックスを使って設定でも、もちろんどちらでもOK。

オートフィル

数式設定後は、オートフィルすれば、

さらにオートフィル

好きなだけ数字を生成できます。

範囲選択

今のオートフィルの時にも見ていただいたように、様々なタイミングで再計算が行われ、数字がコロコロ変わるので、この数字を練習用データとして使いたい方には不向き。
そこで、RANDBETWEEN関数が入っているセルを範囲選択したら、Ctrlキーを押したままCキーを押してコピー。

右クリックで[コピー]

または範囲選択したところで右クリック、[コピー]。

貼り付けたい箇所の先頭のセルを選択

貼り付けたい箇所の先頭のセルを選択し、ショートカットキー派の方はCtrlAltキーを押したままVキーで、

「値」を選択

コピーしたデータのどの情報だけを貼り付けるのか選択します。
今回は「値」を選択して[OK]ボタン。

[貼り付けのオプション]で[値]を選びます

マウス派の方は、貼り付けたい箇所の先頭のセルを選択したら右クリック、[貼り付けのオプション]で[値]を選びます。

普通の数字データに変身させることができた

数式としてではなく「ただの数字」として貼り付けたので、普通の数字データに変身させることができました。

RANDBETWEEN関数が入ったセル

もともとのRANDBETWEEN関数が入ったセルは、不要なら消します。

動画で簡単に覚えるRANDBETWEEN関数

目で見て、解説を耳で聞いて、さらに印象づけてRANDBETWEEN関数をマスターできます!
YouTubeに移動してご覧になりたい方はこちらから。

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