文字列の表示形式

解説記事内の画像はExcel 2007のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2010, 2007

文字列の表示形式の操作画像1 左の図のように「会員No」を入力すべく、「0123」と入力し、[Enter]キーで入力を確定すると・・・

文字列の表示形式の操作画像2 先頭のゼロが消えてしまいました!

エクセルはセルに数字が入力されたのか、日付が入力されたのか、文字が入力されたのかを自動で判断します。
先頭にゼロが付く数字をセルに入力すると、「計算に使うような数字なんだから、先頭にゼロが付く数字を入力するのは不自然なんじゃない?」とエクセルが気を利かせすぎてゼロを取ってしまうイメージです。
でも実際には今回の「会員No」のように、「計算に使うような数字」ではなく「文字のような存在の数字」を入力する時には困ってしまいます。

文字列の表示形式の操作画像3 また、左の図のように「住所の番地」を入力すべく、「8-12」と入力し、[Enter]キーで入力を確定すると・・・

文字列の表示形式の操作画像4 「8月12日」といった日付になってしまいました!

日付入力の「お作法」でご紹介していますが、エクセルは「8/12」と入力すると「日付が入力されたんだな」と認識してくれます。
同様に「8-12」と入力しても日付と認識するので、先程のような結果になってしまうわけです。
日付を入力したくて「8-12」と入力したわけではなく、住所の番地を入力したくて「8-12」と入力したわけですから、またしてもエクセルのお節介にやられてしまった感じです(笑)。

そこで、エクセルの自動判断におまかせするのではなく、セルに入力したものは文字として扱って、そのまま表示してくださいよ、という文字列の表示形式を設定します。

文字列の表示形式の操作画像5 設定したい箇所を範囲選択し、

文字列の表示形式の操作画像6 範囲選択した所で右クリック、[セルの書式設定]をクリックします。

文字列の表示形式の操作画像7 [表示形式]タブで[文字列]を選択し、[OK]ボタンをクリックすれば設定完了です。

文字列の表示形式の操作画像8 設定後、もう一度入力しなおすと・・・

文字列の表示形式の操作画像9 今度は入力したものがそのまま表示されます!

セルの左上に緑色の三角マークが表示されますが、これは「数値が入っているけど、文字として扱っていますよ」というエクセルからの合図ですので、そのままで構いません。

文字列の表示形式の操作画像10 住所の番地を入力するセルにも文字列の表示形式を設定し、もう一度入力しなおせば・・・

文字列の表示形式の操作画像11
ちゃんと入力したとおりに表示されます!

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