文字数をカウントするLEN関数

練習用データ(9.69KB)
Excel 2019, 2016, 2013 Microsoft 365
Microsoft 365は、バージョン2108で動作確認しています。
解説記事内の画像はExcel 2019のものです。

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LEN関数の数式

指定したセルの中に、何文字あるかをカウントするのがLEN関数。 「レンかんすう」と読みます。
半角でも全角でも、区別なく1文字として数えてくれます

目次

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LEN関数の使い方

C2番地にLEN関数を設定

それではC2番地にLEN関数を使って、B2番地の文字数を表示させてみましょう。

C2番地を選択し[関数の挿入]ボタンをクリック

結果を表示させたいC2番地を選択し、[関数の挿入]ボタンをクリックします。

「LEN」を選択

[関数の分類]で「すべて表示」を選択すると、その下にABC順ですべての関数が表示されます。
「LEN」をクリックで選択したら、[OK]ボタンをクリック。

LEN関数の引数[文字列]

LEN関数の設定をするダイアログボックスが表示されます。
[文字列]欄には、文字数を数えたいセルを指定します。
[文字列]欄に文字カーソルが入っている状態で、

LEN関数の引数[文字列]にB2番地を指定

文字数を数えたいB2番地をクリックで選択すると、ダイアログボックスの[文字列]欄に、B2番地と指定できました。
ダイアログボックス右下の[OK]ボタンをクリックすると、

LEN関数でB2番地の文字数を表示させた

B2番地の文字数が何文字なのかを表示させることができました!
スペースも1文字としてカウントしてくれています。

LEN関数の数式をオートフィルでコピー

同じ列にある、残りのセルにも文字数が表示されるよう、C2番地に設定した数式をコピーします。
C2番地が選択されていることを確認し、オートフィルすると、数式をコピーできます。

LEN関数の数式

LEN関数を設定したセルを選択し、数式バーで数式を確認

最初にLEN関数を設定したC2番地を選択し、数式バーを見ると、このセルに設定されている数式を確認できます。

LEN関数の数式

この数式の意味は「B2番地の文字数を数えてね」という意味です。

このLEN関数を、他の関数と組み合わせることで、氏名を苗字と名前に分けるなど、様々な実用的処理ができます。

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