テーマの設定

解説記事内の画像はExcel 2013のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2013, 2010, 2007
Excel 2013用 練習ファイル
(theme.xlsx  19.3KB)
Excel 2010・2007用 練習ファイル
(theme2010-2007.xlsx  17.1KB)

テーマの設定の操作画像01 文書の印象を簡単に変えることができる「テーマ」。
一体、「テーマ」がどんな機能なのかというのは、「テーマとは」を見ていただくことにして、今回は実際の文書に、テーマを設定してみたいと思います!

そもそもテーマは、自分で設定していなくても、新規文書には既定で「Office」という名前のテーマが設定されています。
Excel 2013・2010・2007のいずれのバージョンにも「Office」テーマは準備されているのですが、同じテーマでもちょっと雰囲気が違い、Excel 2013の「Office」テーマで作った文書はこんな感じですし、

テーマの設定の操作画像18 Excel 2010・2007の「Office」テーマで作った文書はこんな感じです。

Excel 2010・2007の「Office」テーマの方が、ちょっと落ち着いた感じの色味です。
まぁこれは、あくまでもバージョン間の違いなので、気にしなくていいです。
ちょっとした余談です(笑)。

テーマの設定の操作画像02 じゃぁ、他のテーマに設定するにはどうすればいいかというと、[ページレイアウト]タブ、[テーマ]グループの[テーマ]ボタンをクリックすると、

テーマの設定の操作画像03 テーマの一覧が表示されます。
実は各バージョンによって、用意されているテーマが違うので、この一覧に表示されるテーマの種類は、各バージョンによって異なります。
でも、「Office」テーマは、どのバージョンにも共通してありますヨ。

そして、この一覧では「Office」テーマが選択されているので、現在の文書には「Office」テーマが設定されていることが分かります。

テーマの設定の操作画像04 【Excel 2013】
では、この文書に、別のテーマを設定してみます。
Excel 2013をお使いの方は、「木版活字」テーマをクリックで選択してみます。

テーマの設定の操作画像19 【Excel 2010・2007】
では、この文書に、別のテーマを設定してみます。
Excel 2010・2007をお使いの方は、「雪藤」テーマをクリックで選択してみます。

テーマの設定の操作画像05 【Excel 2013】
文書の印象があっという間に変わりました!
Excel 2013をお使いの方には、「木版活字」テーマを設定して頂いたのですが、フォント配色効果という、テーマの3要素が変わっているのが分かります。

テーマの設定の操作画像20 【Excel 2010・2007】
文書の印象があっという間に変わりました!
Excel 2010・2007をお使いの方には、「雪藤」テーマを設定して頂いたのですが、フォント配色効果という、テーマの3要素が変わっているのが分かります。

テーマの一部を変更

テーマとは」でご紹介しているとおり、テーマはフォント配色効果の3要素から成り立っています。

テーマの設定の操作画像06 【Excel 2013】
Excel 2013をお使いの方は、現在こんな感じになっています。

テーマの設定の操作画像21 【Excel 2010・2007】
Excel 2010・2007をお使いの方は、現在こんな感じになっています。

テーマの設定の操作画像07 全体的なイメージはこれでいいけど、フォントだけが気に入らないなぁ、といった時などのために、この3要素をバラバラに設定できるようにもなっています。

今回はその3要素のうちの、フォントだけを変更してみます。
[フォント]ボタンをクリックすると、一覧が表示されます。

テーマの設定の操作画像08 【Excel 2013】
Excel 2013では、各項目にいろいろと名前が書いてありますが、各項目の2行目が見出しのフォント、各項目の3行目が本文のフォントにあたります。

左の図のものを選べば、見出しは「MS P明朝」、本文は「MS Pゴシック」になりますよ、という意味です。
では、これをクリックで選択してみましょう。

テーマの設定の操作画像22 【Excel 2010・2007】
Excel 2010・2007では、各テーマごとに、フォント名が2つずつありますが、上にあるフォントが見出しのフォント、下にあるのが本文のフォントにあたります。

例えば「メトロ」テーマを選べば、見出しは「HG丸ゴシックM−PRO」、本文は「HGゴシックM」になりますよ、という意味です。
では、これをクリックで選択してみましょう。

テーマの設定の操作画像09 【Excel 2013】
見出しは「MS P明朝」、本文は「MS Pゴシック」というものを選択したので、

テーマの設定の操作画像10 【Excel 2013】
全体的なテーマは「木版活字」だけれど、フォントだけ、見出しは「MS P明朝」、本文は「MS Pゴシック」になるように設定することができました!

テーマの設定の操作画像23 【Excel 2010・2007】
フォントのテーマだけを「メトロ」に変更したので、

テーマの設定の操作画像27 【Excel 2010・2007】
全体的なテーマは「雪藤」だけれど、フォントのテーマだけは「メトロ」に設定することができました!

リボンに表示されるボタンに注目!

Excel初心者の方が操作する時に戸惑いがちなことなのですが、実は、リボンに表示されるボタンの中には、文書に設定してあるテーマに合わせて、表示されるものが変わるボタンがあります。

テーマの設定の操作画像11 例えば、[ホーム]タブにある、[塗りつぶしの色]や[フォントの色]ボタンに表示される色の一覧で、[テーマの色]と書かれている部分は、その文書に設定してあるテーマによって、表示されるものが変わります。

[テーマの色]の一覧から選択した文字や図形などの色は、他のテーマに変更すると、連動してそのテーマに合わせた色に変わります。
先程、テーマを変更した時に、セルの色が変わったのは、[テーマの色]から選んだ色を設定しておいたセルだったから、というわけです。

また、Excelでは、操作に合わせて、リボンに自動的に表示されるタブがあるのですが、そういったタブの中にも、設定してあるテーマに合わせて、表示が変わるものがあります。

テーマの設定の操作画像12 画面左下の[Sheet2]をクリックで選択し、Sheet2の表内のいずれかのセルをクリックで選択します。

左の図は、Excel 2013のものなので、Excel 2010・2007をお使いの方とはフォントなどの表示が異なりますが、考え方は同じですので、このまま読み進めてください。

テーマの設定の操作画像13 すると、リボンに[テーブルツール]の[デザイン]タブが自動的に表示されます。
このタブの中にある、

[テーブルスタイル]にある一覧も、文書に設定してあるテーマによって、表示されるものが変わります。
テーマの設定の操作画像14

このように、文書に設定してあるテーマによって、表示される色などが変わってくるので、「今、自分の隣でExcelを操作している人と、全く同じ色の一覧にならない!」といって焦る必要は無いということですネ。

テーマを設定したけど変わらない?!

テーマの設定の操作画像15 画面左下のシート見出し[Sheet3]をクリックして、Sheet3に切り替えます。

【Excel 2013】
Excel 2013では、現在こんな感じになっています。

テーマの設定の操作画像24 【Excel 2010・2007】
Excel 2010・2007のSheet3は、現在こんな感じになっています。

文書内には、このような、データを入力した程度の表しかなく、セルの色や文字の色で、テーマの色を使っている箇所も無く、グラフやSmartArtも無い、といった文書では、テーマを変更しても、その変化が分かりにくく、「変更したのに変わらない!」と思ってしまいがちです。

テーマの設定の操作画像16 【Excel 2013】
Excel 2013をお使いの方は、「配当」テーマを選択してみてください。

テーマの設定の操作画像25 【Excel 2010・2007】
Excel 2010・2007をお使いの方は、「ペーパー」テーマを選択してみてください。

テーマの設定の操作画像17 【Excel 2013】
Excel 2013では、こんな感じになりました。

テーマの設定の操作画像26 【Excel 2010・2007】
Excel 2010・2007では、こんな感じになりました。

色味も何もないので、テーマを変更したものの、変化が分かりづらいです。
今回は、フォントの変化がかろうじて分かりますが、似たようなフォントのテーマに変更すると、ますます変化が分かりづらくなります。
テーマを変更したにも関わらず、変化が分からないような時は、色味などの、変化が分かりやすいものが、文書内に何も無いからなんだなぁと気付ければ、焦る必要は無くなりますヨ。

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