データの入力(超基本編)

解説記事内の画像はExcel 2010のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2010, 2007, 2003

Excelでは、各セルにデータを入力して、文書を作っていきます。
ということは、入力は避けて通れない道なんですよね〜。
でも、基本すぎて おざなりにしてしまうのも事実。
● 入力時の[Enter]キーの意味、意識していますか?
● 数式バーを見るクセ、ついていますか?
実はコレ、入力時の重要ポイント。というわけで、今回はデータの入力についてご説明していきます!

Excelでは、起動後、既定では日本語入力がOFFの状態になっています。
下の図はOffice IMEの言語バー。
これを使って日本語入力している場合、OFFの状態はこのようになっています。
データの入力(超基本編)の操作画像-02

今回は、日本語入力システムは、Office IMEを使っていることを前提にして進めていきます。

下の図のように、入力したいセルの真ん中にマウスポインタを持っていくと、マウスポインタが白い十字の形になります。
この状態でクリックすると、セルが太枠で囲まれます。

データの入力(超基本編)の操作画像-01 この状態が、「今はこのセルに対して物事を行えますよ〜」という状態。
この状態にすることを「アクティブにする」と言います。
左の図では、B3番地をアクティブにしたわけです。

データの入力(超基本編)の操作画像-03 このままキーボードで、「39」と入力してみます。
入力後、そのセルを見ると、数字の後ろで文字カーソルが点滅しています。
この状態は、「まだこのセルに対して入力を行いますよ〜」という状態なんです。
もうこのセルには入力しないので[Enter]キーをポンッと押すと、

データの入力(超基本編)の操作画像-04 入力していたセルが確定され、自動的にその下のセルがアクティブになります。

データの入力(超基本編)の操作画像-05 もう1つやってみます。
今はB4番地がアクティブになっていますので、このセルに「255」と入力してみます。

「255」と入力した直後は、文字カーソルが点滅していますので、[Enter]キーでの確定を忘れずに!

データの入力(超基本編)の操作画像-06 入力していたB4番地が確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました!

データの入力(超基本編)の操作画像-07 アクティブになっているB5番地に、今度は「1000」と入力してみます。
ここまで来れば、忘れちゃいけないものはお分かりですね?
そう!
[Enter]キーでの確定をお忘れなく!

データの入力(超基本編)の操作画像-08 入力していたB5番地が確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました!

さて、ここで疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「1000」ではなく「1,000」と入力しないの?
千の位のカンマ(三桁区切りのカンマ)は入力しないの?

はい、三桁区切りのカンマは入力しません
Excelでは、三桁区切りのカンマは、データを読みやすくするための「飾り」という考え方です。
なので、飾りはあとで一気に付けますので、入力する時はデータだけをせっせと入力します。

ここまでで、とっても大切なポイントは2点!

● [Enter]キーでセルを確定する
● 三桁区切りのカンマは入力しない

特に[Enter]キーでの確定は忘れがち。
確定をしないまま放置するということは、「まだまだこのセルに入力しますよ〜」とExcelに伝えているのと同じ。
確定するクセをキッチリつけましょう!

日本語入力がONの場合の入力

今度は日本語を入力したいので、日本語入力をONにします。
Office IMEを使っている場合には、日本語入力をONにすると、言語バーは下の図のようになります。
データの入力(超基本編)の操作画像-10

データの入力(超基本編)の操作画像-09 今回はD3番地に入力したいので、D3番地をアクティブにします。

D3番地をアクティブにする方法、大丈夫ですか?
マウスポインタをD3番地のセルの真ん中に持っていき、マウスポインタが白い十字の形でクリックすればOKです。

データの入力(超基本編)の操作画像-11 アクティブにしたD3番地に、「北海道」と入力してみます。
まず「ほっかいどう」と入力しますが、ここで文字の下の点線に注目!
この点線は「変換できますよ〜」という合図。
なので、キーボードの[スペース]キーや[変換]キーで変換すると、

漢字に変換することができました!
ここで文字の下をもう一度よ〜く見ると、文字の下の線は、点線から実線に変わっています。

データの入力(超基本編)の操作画像-12 この実線は「他の字にも変換できますよ〜」という合図。
今回はこの字でいいわけですから、「もう変換しませんよ」という合図で、[Enter]キーをポンッと押します。

データの入力(超基本編)の操作画像-13 すると、文字の下の線が無くなりました!
でも、まだセルの中で文字カーソルが点滅しています。
これは、「まだこのセルに入力しますよ〜」という状態なわけですから、もうこのセルには入力しないので、「もうこのセルには入力しませんよ〜」という意味で、再度[Enter]キーで確定をします。

データの入力(超基本編)の操作画像-14 D3番地が確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました!

データの入力(超基本編)の操作画像-15 もう1つやってみます。
今はD4番地がアクティブになっていますので、このセルに「鹿児島県」と入力してみます。
まず、「かごしまけん」と入力し、文字の下に点線があるということは「変換できますよ〜」という状態なわけですから、漢字に変換します。

データの入力(超基本編)の操作画像-16 漢字に変換されました。
文字の下の線は、点線から実線に変わっています。
この実線は、「まだ他の字にも変換できますよ〜」という状態なわけですから、他の字に変換する必要は無いので、「もう変換しませんよ」という合図の[Enter]キーを押します。

データの入力(超基本編)の操作画像-17 「もう変換しないよ」という合図を送ったので、文字の下の線は消えましたが、まだセルの中で文字カーソルが点滅しています。
もうこのセルには入力しないよ」という意味で、再度[Enter]キーを使い、セルを確定します。

データの入力(超基本編)の操作画像-18 D4番地のセルが確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました!

データの入力(超基本編)の操作画像-19 現在アクティブになっているD5番地に「みかん」と入力してみます。

「変換できますよ〜」という点線が表示されていますが、今回はひらがなのままにしたいので、変換することなく、すぐに[Enter]キーで「もう変換しませんよ」の合図を送ります。

データの入力(超基本編)の操作画像-21 まだセルの中に文字カーソルが点滅しているので、[Enter]キーで、更に「もうこのセルには入力しませんよ」の合図を送れば、D5番地が確定され、自動的にその下のセルがアクティブになりました。

さぁ、ここでの重要ポイント、OKでしょうか?

● 日本語入力がONの状態で入力している場合、[Enter]キーには、
「もう変換しませんよ」と、
「もうこのセルには入力しませんよ」という2つの意味の「確定」がある

これ、「じゃぁ日本語入力ONの時は[Enter]キーを2回連打すればいいんでしょ?」なんて考えないでくださいネ(笑)。
ここでBe Cool Usersが強調しているのは、「今自分が押した[Enter]キーには、何の意味があるのか」ということを常に考えながら操作してほしい!ということ。
自分がやっていることが何の意味を持つのか、考えながら操作することは、今後のExcelの上達のためにはとても重要なことなんです!

データの入力(超基本編)の操作画像-21 また、入力したデータをよ〜く見てみましょう!
数値を入力すると、データを見やすくするために、数値は自動的にセルの右端に揃い、文字を入力すると、文字の先頭を揃えるように、セルの左端に揃います。
これ、Excelが勝手にやってくれているわけです。

つまりExcelは、

● セルに入力されたデータが、数値なのか文字なのかを、自動的に認識している

ということになります!
Excel、超かっけ〜(笑)。

データがセルから はみ出た?

データの入力(超基本編)の操作画像-22 現在アクティブになっているD6番地に、「すりおろしりんご」と入力してみます。
「もう変換しませんよ」、「もうこのセルには入力しませんよ」
の2つの確定をお忘れなく。

データの入力(超基本編)の操作画像-23 ここで先程入力した「すりおろしりんご」に注目!
文字の一部がはみ出て見えます!

データの入力(超基本編)の操作画像-24 ここでちょっと話をそらします。

最初の方で入力したB4番地をアクティブにしてみます。
アクティブにしたセルのデータは、数式バーというところに表示されます。

B4番地には「255」と入力したので、数式バーにも「255」と表示されています。

ちなみに「数式バー」という名称も覚えておくといいと思います。いや、絶対覚えて(笑)。
最低限知っておきたいExcel画面各部の名称」のページには書かなかったんです、このページで説明したかったので。
だから覚えて〜(笑)。

データの入力(超基本編)の操作画像-25 今度はD3番地をアクティブにしてみます。
もちろん先程と同じで、アクティブにしているD3番地のデータが、数式バーに表示されるので、D3番地には「北海道」と入力されていることが分かります。

データの入力(超基本編)の操作画像-26 じゃぁここで、「すりおろしりんご」の部分はどうなっているんでしょう?

「すりおろしりんご」の最後の方がE6番地にかかっているように見えるので、

データの入力(超基本編)の操作画像-27 E6番地をアクティブにして数式バーを見てみると、数式バーには何も表示されていません。
E6番地には何もデータが入っていない、ということになります。

データの入力(超基本編)の操作画像-28 今度は、D6番地をアクティブにして数式バーを見ると、「すりおろしりんご」というすべての文字が、このセルの中に入っていることが分かります。
元々、D6番地をアクティブにして、このデータを入力したわけですから、データは当然このセルに入っています。

でも、このセルの横幅では表示しきれないほど長いデータが入力されたので、隣のセルにはみ出て表示されているわけです。

でもそれは、あくまでも「すりおろしりんご」と入力したセルの、隣のセルにデータが何も入っていなかったから。

データの入力(超基本編)の操作画像-29 なので、隣のセルにデータを入力すると、D6番地の「すりおろしりんご」は、一部が欠けてしまったように見えます。

データの入力(超基本編)の操作画像-30 でもそれは、データの一部が「無くなった」のではなく、「隠れている」だけ。
なので、D6番地をアクティブにして数式バーを見ると、「すりおろしりんご」と、ちゃんとデータが入っていることが分かります。

もちろん隠れたデータを、全部見えるように後で対処しますが、その方法はこのページでは触れません。
今は入力のことに集中したいので。

さぁ、最後の項の重要ポイント、OKでしょうか?

● セルに入力したはずのデータの一部が欠けていても、それは「無くなった」のではなく、「隠れている」だけ
● アクティブにしたセルの中身は、数式バーに映し出される

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