グラフの作り方【Excel 2016・2013で作成編】

解説記事内の画像はExcel 2016のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2016, 2013
Excel 2010以前での操作は、「グラフの作り方【Excel 2010・2007で作成編】」をご覧ください。
Excel 2016・2013用 練習ファイル
(chart-create.xlsx 9.52KB)

グラフの作り方 Excel 2016・2013編16 グラフの作り方を覚えるなら、初めに縦棒グラフと円グラフの作り方を押さえてしまうと、だいたいのグラフが作れるようになります!
今回はグラフ作成の初めの一歩、縦棒グラフの作り方で、グラフ作成の基本とポイントをがっちり押さえます!

グラフ作成には、基となるデータが必要

では、早速グラフ作成に入っていきますが、いきなりポイント登場!

グラフの作り方 Excel 2016・2013編01 Excelでグラフを作るためには、そのグラフの基となるデータが必要。
データ無しで、グラフだけを単体で作ることはできません。
なぜならグラフ作成では、「このデータを基にしてグラフを作ってね」という操作になるから。
なので、まずは、グラフの基となるデータをセルに入力しておきます

そして、そのセルに入力したデータのうち、どの部分のデータを使ってグラフを作りたいのか範囲選択するのですが、この時、グラフの完成形を頭に描きながら範囲選択します。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編17 今回はこのように、お客様の年代別の、「浴室」と「トイレ」の受注数をグラフ化したいので、

グラフの作り方 Excel 2016・2013編02 グラフの「棒」の部分となる実際の数字はもちろん、「浴室」「トイレ」というリフォーム場所の名前、そして「30代」「40代」「50代」といった年代もグラフに表示したいわけですから、表内の数字だけでなく、表の項目名も含めて範囲選択します。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編18 ところがここで、1つ疑問が出てきます。
A3番地にある「お客様年代」という言葉は、グラフに入れたい言葉ではないので、範囲選択する必要は無いのではないか?という疑問です。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編19 グラフの完成図を思い描いて、一番上に「お客様年代別リフォーム受注数」という言葉を入れたいなとは思うものの、「お客様年代」という5文字だけの言葉にするつもりはありませんし、他にも「お客様年代」という言葉を入れたいところはありません。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編02 実はコレが、グラフ作成の第2のポイント。
グラフの基となるデータは、長方形になるよう範囲選択します。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編20 もし、このA3番地を範囲選択しなかったとすると、範囲選択した箇所の形は、左上が欠けた階段状の形となり、長方形にはなりません。
グラフに必要なデータを選択しつつ、しかもその選択した範囲が長方形になるよう範囲選択するためには、A3番地も含めて選択する必要があるわけです。


グラフの作り方 Excel 2016・2013編03 もし、「トイレ」はグラフ化したくない、お客様年代別の「浴室」だけの受注数をグラフ化したい、というなら、範囲選択はこのようになりますし、

グラフの作り方 Excel 2016・2013編04 逆に「浴室」はグラフ化したくない、お客様年代別の「トイレ」だけの受注数をグラフ化したい、というなら、範囲選択はこのようになります。
お客様の年代と「トイレ」の受注数という、離れた箇所を範囲選択しているわけですが、頭の中でこの離れた箇所をくっつけた様子を想像すると、やはり1つの長方形になります。
長方形になるよう範囲選択」はグラフ作成の大切なポイントです!

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あとはボタンを押すだけ!

グラフの作り方 Excel 2016・2013編02 グラフの基となるデータを、長方形になるよう範囲選択したら、

グラフの作り方 Excel 2016・2013編05 [挿入]タブ、[グラフ]グループにある、自分が作りたい種類のグラフのボタンを押すことになります。
ちなみに、この[グラフ]グループの最後にある[ピボットグラフ]ボタンは、データベース機能を使ったグラフになるので、通常のグラフ作成では使いません。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編23 また、グラフの種類は、棒グラフだの円グラフだの、それ以外にもたくさんあるので、「どのグラフの種類にしていいのか分からない!」ということもあるかもしれません。
そんな時には、[おすすめグラフ]ボタンを押すと、

グラフの作り方 Excel 2016・2013編24Excelさんが「こんなグラフにしたらいいんじゃない?」とおすすめのグラフの種類をピックアップして表示してくれます。
今回はExcelさんにおすすめされる方法はとらないので、[キャンセル]ボタンをクリックしておきます。


グラフの作り方 Excel 2016・2013編06 さて、話を本題に戻します。
今回は縦棒グラフを作りたいので、[挿入]タブ、[グラフ]グループにある、たくさんのグラフのボタンの中から、
【Excel 2016】 [縦棒/横棒グラフの挿入]ボタンをクリックします。
【Excel 2013】 [縦棒グラフの挿入]ボタンをクリックします。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編07 すると、一覧が表示され、更に具体的なグラフの種類が選べるようになっています。
この一覧は、縦棒グラフ・横棒グラフそれぞれに、平面的なグラフを2-D、立体的なグラフを3-Dとして、分類してくれています。
【Excel 2013】
Excel 2013では、縦棒グラフと横棒グラフのボタンは別になっていて、今使っているのは縦棒グラフ用のボタンなので、一覧には[2-D縦棒]と[3-D縦棒]だけが表示されています。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編21 今回は、平面的な縦棒グラフを作りたいので、一番上の[2-D縦棒]の分類に注目します。
この[2-D縦棒]の分類の中には、3種類のグラフの選択肢があるので、それぞれどんなグラフなのか確認していくことにしましょう。
(この先は、ただボタンにマウスポインタを合わせるだけでいいのか、クリックまでするのか、注意しながら解説をお読みください。)

グラフの作り方 Excel 2016・2013編09 [2-D縦棒]の分類の、左端のグラフのボタンにマウスポインタを合わせ、そのままちょっと待つと、「このボタンで[集合縦棒]というグラフを作ります〜」と、グラフの名前が表示され、

グラフの作り方 Excel 2016・2013編08 更に「こんなグラフになります」、というグラフの作成イメージが表示されます。
もしこの時、ボタンの一覧メニューのせいで、グラフの作成イメージが隠れてしまっていても、これは仕方がないので気にしません。
グラフを作り慣れれば、作成イメージ自体を確認しながら操作することもなくなるので、隠れてしまって不便だと思うのは、たぶん今だけです(笑)。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編13 この「集合縦棒グラフ」というのは、グラフの各「棒」が横に並んでいる、一般的によく見るグラフです。
今回の例では、「浴室」の棒、「トイレ」の棒が横に並んでいます。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編10 続いて、同じく[2-D縦棒]の分類の、真ん中のグラフのボタンにマウスポインタを合わせ、そのままちょっと待つと、「このボタンで[積み上げ縦棒]というグラフを作ります〜」と、グラフの名前が表示され、

グラフの作り方 Excel 2016・2013編22 グラフの完成イメージが表示されます。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編14 この「積み上げ縦棒グラフ」というのは、グラフの各「棒」が横に並ぶのではなく、上に積み上がるグラフです。
今回の例では、「浴室」の棒の上に、「トイレ」の棒が積み上がっています。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編11 同じく[2-D縦棒]の分類の、右端のグラフのボタンにマウスポインタを合わせ、そのままちょっと待つと、このボタンは[100%積み上げ縦棒]というグラフを作るボタンであることが分かります。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編15 先ほどの「積み上げ縦棒グラフ」と同じように、各「棒」が上に積み上がりますが、更にこの「100%積み上げ縦棒グラフ」は、各「棒」を割合のパーセンテージに換算して表示します。
今回の例では、50代のリフォームのうち、「浴室」の割合はこれ位ですよ、「トイレ」の割合はこれ位ですよ、というグラフになっています。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編09 今回は集合縦棒グラフを作りたいので、[集合縦棒]ボタンをクリックします。

グラフの作り方 Excel 2016・2013編12 集合縦棒グラフを作ることができました!
グラフを「作る」工程はここまで。
あとは、「グラフタイトル」の部分を入力したり、目盛や色をいじったりなど、自分好みに見栄えを整えていきたいところですが、それよりも前に、グラフ自体の大きさや位置を整えておくと、効率がいいんです。

ところがですよ、グラフはたくさんの部品に分かれているので、各部の選択の仕方を知らないと、これから先の操作は何にもできません!
というわけで、様々な操作に必須の、グラフ各部の選択に進みたいところですが、その前に、今回のグラフ作成のポイントをまとめておきましょう!

グラフ作成のポイント

あらかじめ、グラフの基となるデータをセルに入力しておく

セルに入力されたデータを基にグラフを作るので、データ無しで、グラフだけを単体で作ることはできません。

グラフの基となるデータは、長方形になるよう範囲選択する

範囲選択した箇所が長方形になっていない状態でグラフを作ると、おかしなグラフが出来上がってしまいます。

さぁ、お次は様々な操作に必須の、グラフ各部の選択です!
これを知らないと、な〜んにもできません。
たくさんの部品で1つのグラフ!グラフ各部の選択」のページに進んでいきましょう!

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