Excelでプルダウン!状況別ドロップダウンリストの作り方

解説記事内の画像はExcel 2019のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2019, 2016, 2013, 2010
  • Office 365
Office 365は、バージョン1902と、バージョン1907で動作確認しています。

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ドロップダウンリストの選択肢 Excelでは、セルに、[▼]でプルダウンして、入力したいものを選べる「ドロップダウンリスト」を設定することができます。

でも実はこれ、どういうドロップダウンリストにしたいかで、作り方を変えるのがおすすめ!
まずはチャートでどの作り方がおすすめなのか、チェックしていきましょう!

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どんなプルダウン?チャートでチェック!おすすめの作り方

最初にご紹介しておくと、作り方は、この3種類!

作り方解説ページ
A プルダウンする選択肢を簡単に増やせるドロップダウンリスト
B プルダウンする選択肢が少ない場合のドロップダウンリスト
C 基本のプルダウンリスト[ドロップダウンリスト]の作成

じゃぁ、これから自分が作るドロップダウンリストは、どの作り方がおすすめなのか、早速、Yes/Noチャートで判断していきましょう!
自分が作りたいドロップダウンリストが、何番の作り方なのかを診断したら、上記表の各リンクから、それぞれの作り方にお進みください。

ドロップダウンリストの作り方チェックチャート


作り方解説ページ
A プルダウンする選択肢を簡単に増やせるドロップダウンリスト
B プルダウンする選択肢が少ない場合のドロップダウンリスト
C 基本のプルダウンリスト[ドロップダウンリスト]の作成

また、上記ページにてドロップダウンリストを作り終わったら、ドロップダウンリストに慣れない頃の「あるある」についてもまとめていますので、このページを最後までご覧いただくと、最強です!

プルダウンするリストを使った入力とエラーメッセージ

上記A〜Cの、どの方法で作ったとしても、[▼]でプルダウンしてセルに入力する方法は同じです。
最初のうちは結構な確率で[▼]が表示されない!と焦る方もいらっしゃいますので、このページの最後までご覧いただけると嬉しいです♪

ドロップダウンリストを設定しているセルを選択すると[▼]が表示される ドロップダウンリストは、それが設定してあるセルを選択したときに初めて[▼]が表示されます。

ドロップダウンリストを設定していないセルを選択すると[▼]は表示されない 他のセルが選択されているときは[▼]は表示されません。

ドロップダウンリストの選択肢 また、[▼]の選択肢にあるものなら、

[▼]を使わず手入力 [▼]を使わず、キーボードで直接、手入力しても構わないのですが、

選択肢に無いものを手入力 選択肢には無いものを、キーボードで手入力すると、[Enter]キーで入力を確定しようとした瞬間に、

エラーメッセージ エラーメッセージが表示されます。
このエラーメッセージは、このままでも構いませんし、

エラーメッセージのカスタマイズ 分かりやすいメッセージに変えることもできます。
また、エラー判断の強度を下げて、[▼]の選択肢に無いものも受け付けるようにできますので、興味のある方は「入力規則のエラーメッセージをカスタム!」をご覧ください。

ドロップダウンリストを使って入力した文字の消し方

ドロップダウンリストを使って入力したからといって、入力したそのデータが、特別なものであるということはありません。
普通のセルに入力した文字と同じです。

ですので、ドロップダウンリストを使って入力した文字を消したい場合にも、普通のセルに入力した文字を消す方法と全く同じ。

文字を消したいセルを選択 消したい文字が入力されているセルを選択し、キーボードの[Delete]キーを押せば、

セルのデータを消した セルのデータを消すことができます!

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