オートフィルとは

Excel 2021, 2019, 2016, 2013 Microsoft 365
Microsoft 365は、バージョン2112で動作確認しています。
解説記事内の画像はExcel 2021のものです。

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オートフィルで入力した連続データ

オートフィルとは連続データを簡単に入力できる機能
例えば、4月の次は5月なわけですが、そんな風に当たり前の流れとして存在しているデータを連続であっという間に入力できます。

また、上の図のような文字や日付ではなく、数字のオートフィルについて知りたい方は「数字を順番に連続入力!オートフィル」をご覧ください。

目次

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オートフィルのやり方

連続の先頭にしたいデータを入力

まず、連続の先頭にしたいデータを入力します。
さすがのExcelさんでも、どんなデータを連続させたいのかが念力で通じるわけではないので、先頭のデータは自分で入力します。

先頭にしたいデータのセルを選択

先頭にしたいデータのセルを選択すると、

フィルハンドル

セルの右下にポッチが表示されるので、

マウスポインターが黒い十字の形でドラッグ

ポッチにマウスポインターを合わせ、マウスポインターが黒い十字の形になったことを確認したらドラッグします。

ドラッグは上下左右OK

オートフィルのドラッグの方向は、上下左右OKです。

連続データを入力できた

連続データを入力できました!
オートフィルの直後は、オートフィルしたセル範囲が選択されているので、

範囲選択を解除

他のセルのところでクリックすれば、範囲選択を解除できます。

範囲選択を解除

その他にも、こういうものをオートフィルで入力できます。
曜日などは、ドラッグの量に合わせて二巡、三巡と繰り返されていきます。

オートフィルできない(よくある失敗例)

先頭にしたいデータのセルを選択

オートフィルでは、「先頭のデータが入力されているセルを選択する」というのが重要ポイント。

先頭にしたいデータのセルを選択

よく、先頭のデータを入力した後、その次の空白セルを選択した状態でオートフィルする方をお見かけするのですが、何にも入力されていないセルでは、さすがのExcelさんもどんなデータを連続させてよいか分からないので、

オートフィルしたのに空白

空白にしかなりません。

マウスポインターが黒い十字の形でドラッグ

必ず、先頭のデータが入力されているセルを選択して、オートフィルをします。

数字は普通のオートフィルでは同じ数字が入力される

また、オートフィルでは、数字の連番も入力できますが、数字のオートフィルは特別。
このページの操作では、同じ数字が入力されるだけです。
数字のオートフィルはちょっぴり工夫が必要なので「数字を順番に連続入力!オートフィル」をご覧ください。
初心者さんのうちに知っておいた方が絶対おトクな万能技もご紹介しています。

動画で覚えるオートフィル

【再生すると音が出ます】
YouTubeサイトでご覧になりたい方はこちらから

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