左のようなデータを元に、各担当者の3ヶ月分の合計値を、
円グラフにしました。
せっかく作った円グラフを分かりやすくするために、データの内訳を表示させたいなぁという時には、データラベルを表示させます。
「グラフエリア」をクリックすると、グラフ全体が選択されます。
グラフを選択している時には、リボンに［グラフツール］が表示されます。
［グラフツール］の［レイアウト］タブ、［ラベル］グループの［データラベル］ボタンをクリックすると、
データラベルを円グラフのどの位置に表示させたいのかが選べます。
例えば［内部外側］をクリックで選択すると、
［内部外側］を選んだので、円グラフの内部だけど外周寄りにデータラベルが表示されました。
でもこのデータラベル、
円グラフの元となったセルの値が、そのまま表示されているだけ。
いやいやパーセンテージで表示させてよぉ〜などという時には下記の方法を使います。
データラベルを自在に表示
データラベルとして表示されるものを選びたい場合にはこれからご紹介する方法を使います。
まずは先程までと同様、「グラフエリア」をクリックし、グラフ全体を選択しておきます。
先程ご紹介した［データラベル］ボタンの、［その他のデータラベルオプション］をクリックすると、
ダイアログボックスが表示されます。
左側で［ラベルオプション］を選択し、更にその右側の［ラベルの内容］で、データラベルとして表示させたいものにチェックを付けます。
［値］は、先程と同様、円グラフの元となったセルの値を、そのまま表示するだけ。
今度は［分類名］と［パーセンテージ］の2つにチェックを付けた状態にしてみました。
分類名が表示され、円グラフの元となったセルの値を、パーセンテージに換算してくれたものが表示されました！
スポンサーリンク
データラベルの位置
更にデータラベルの位置も変えられます。
先ほど使った［ラベルの内容］の下にある、［ラベルの位置］で好みのものを選択すればOK。
例えば［外部］を選択すると、
データラベルを、円グラフの外に表示することができました！
データラベルの非表示
データラベルを表示させてみたものの、やっぱり必要ありませ〜ん！という時は、表示させる時にも使った、リボンの［データラベル］ボタンから［なし］を選択するか、
これまた先程ご紹介したダイアログボックスで、［ラベルの内容］のチェックをはずせばOKです！
Officeの使いこなしテクニックをメールでお届け！