LEFT関数

解説記事内の画像はExcel 2010のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2010, 2007, 2003

支店コードの左側から2文字分までを抜き出すと、それが国コードになっているので、その部分を取り出したい、といったように、指定した文字を、左側から指定した文字数分だけ抜き出す関数、それがLEFT関数です。
左側から抜き出すんで、LEFT関数。まんまです(笑)。

LEFT関数の操作画像01 今回はC2番地に、A2番地に入力されている支店コードの、左側から2文字分を抜き出して表示させたいと思います。

C2番地に結果を表示させたいので、C2番地を選択し、LEFT関数を選びます。

LEFT関数の操作画像02 LEFT関数の引数はとっても簡単。
この文字を、左側から何文字分 抜き出してね
という指定です。

LEFT関数の操作画像03 というわけで、今回の場合は、
A2番地の文字を、左側から2文字分 抜き出してね
という指定をしたいので、

LEFT関数の操作画像04 引数[文字列]には「A2」、引数[文字数]には「2」と指定します。

LEFT関数の操作画像05 LEFT関数で、A2番地の支店コードを、左側から2文字分 抜き出すことができました!

あとはオートフィルで残りのセルに数式をコピーすれば、

LEFT関数の操作画像06 完成です!

全角と半角の区別は?

LEFT関数は、全角と半角の区別なく、指定した文字数分だけを抜き出します。

LEFT関数の操作画像07 左の図のB2番地には、先程の例と同様、「A2番地の文字を、左側から2文字分 抜き出してね」という数式が入っています。
最初の例のA2番地の文字は半角だったのですが、今回の例は全角です。
全角と半角の区別なく、指定した2文字分だけ抜き出されていることが、先程の例と見比べてみると分かります。

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