合計と内訳を表した二重ドーナツグラフ

解説記事内の画像はExcel 2010のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2010, 2007

合計と内訳を表した二重ドーナツグラフの操作画像-01 左のような二重ドーナツグラフ。
内側のドーナツでは各県の割合を表し、外側のドーナツでは、その各県のデータを地区ごとにまとめて表しています。

合計と内訳を表した二重ドーナツグラフの操作画像-02 こういったグラフを作る際のポイントは、グラフの元となるデータの「表のつくり」。
普段なら、すっきりまとめるために、左のような体裁の表にしたりしますが、二重ドーナツグラフを作る場合にはこのような体裁にせず、

合計と内訳を表した二重ドーナツグラフの操作画像-03 内訳のデータ、合計のデータを別の列にするのがポイントです。
ドーナツを二重にするために、グラフの元となるデータも2列にする、というイメージです。

合計と内訳を表した二重ドーナツグラフの操作画像-04 グラフの元となるデータさえポイントを押さえれば、あとはスムーズに作成できます。
二重(三重)ドーナツグラフの作成」でご紹介している方法で操作すればOK。

グラフの元となるデータを範囲選択し、

合計と内訳を表した二重ドーナツグラフの操作画像-05 [挿入]タブ、[グラフ]グループの、[その他のグラフ]ボタンから[ドーナツ]をクリックすれば、

合計と内訳を表した二重ドーナツグラフの操作画像-06 あっという間に、合計と内訳の割合が表示された二重ドーナツグラフができました!

合計と内訳を表した二重ドーナツグラフの操作画像-01 あとは凡例を非表示にしたり、「二重(三重)ドーナツグラフの作成」でご紹介している要領でデータラベルを表示させたりと、お好みで設定を加えていけばOKです!

ちなみに左のグラフでは、[分類名]と[パーセンテージ]をデータラベルとして表示させています。

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