グラフ編集操作の覚え方【Excel 2010・2007編】 2/2

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(3)既にグラフ内に存在する部品の、見栄え(見え方)を変える

串刺し集計の操作画像22 もう既にグラフ内に部品はあります、その部品の見栄えを変えたいんです、という場合には、まず、変更を加えたい部品そのものをクリックで選択します。

今回は「グラフタイトル」を選択しています。

串刺し集計の操作画像23 選択した部品のところで右クリック、右クリックで表示されたミニツールバーでは、フォントサイズやフォントの色を変更することができます。

串刺し集計の操作画像24 グラフタイトルのフォントサイズとフォントの色を変更することができました!


串刺し集計の操作画像25 グラフ内にある縦軸。
この目盛間隔を変えたい!という場合も、既にグラフ内に存在する、縦軸という部品を変更したいわけですから、縦軸をクリックで選択します。

串刺し集計の操作画像26 選択した部品のところで右クリック、[○○の書式設定]をクリックします。
ちなみに、「○○」は、選択している部品の名前です。

串刺し集計の操作画像27 ダイアログボックスが表示されるので、必要な変更を加えます。

今回の場合は、左側で[軸のオプション]を選択し、右側の[目盛間隔]を変更してみます。

串刺し集計の操作画像28 縦軸の目盛間隔を変えることができました!
大げさに変更しすぎて、目盛間隔がスッカスカですけどね(笑)。

「既にグラフ内に存在する部品の、見栄え(見え方)を変えたい」場合には、
変更を加えたい部品そのものをクリックで選択し、
選択した部品のところで右クリック、
ミニツールバーや[○○の書式設定]で変更を行う

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グラフ編集の覚え方 まとめ

あまりにも長すぎの(笑)、ここまでをまとめてみます!
グラフを編集したい場合には、まず、自分がやりたいことは次のどれにあてはまるのかを考えます

(1)グラフの根本部分を変える
(2)グラフに部品を付け足す 又は 付け足されているものを消す
(3)既にグラフ内に存在する部品の、見栄え(見え方)を変える

そして各パターンの操作を覚えてしまえばOKです!

(1)「グラフの根本部分を変えたい」場合
「グラフエリア」をクリックしてグラフ全体を選択し、
[グラフツール]の[デザイン]タブを使う

(2)「グラフに部品を付け足したい 又は 付け足されているものを消したい」場合
「グラフエリア」をクリックしてグラフ全体を選択し、
[グラフツール]の[レイアウト]タブを使う

(3)「既にグラフ内に存在する部品の、見栄え(見え方)を変えたい」場合
変更を加えたい部品そのものをクリックで選択し、
選択した部品のところで右クリック、
ミニツールバーや[○○の書式設定]で変更を行う

パターン(1)(2)では、「グラフエリア」をクリックしてグラフ全体を選択しています。
パターン(1)では、グラフの根本部分を変更したい、ということは、グラフ全体に対して物事を行いたいので、「グラフエリア」を選択している、という風に考えていただければいいと思います。

パターン(2)では、今現在のグラフに無いものを付け足したい、付け足したいってことは、その部品自体が無い、つまりその部品自体を選択することができないから、「グラフエリア」をクリックして、グラフ全体を選択している、という風に考えていただければいいと思います。

正直、「グラフエリア」ではなく、他の部品を選択していても操作できたりするのですが、一部であれ?となることが起こったりするのと、イメージで覚えやすくするという利点があるので、「グラフエリア」を選択しています。

以上が、「Be Cool Users流 グラフ作成後の編集操作の覚え方」でした。
超長文なのに、読んでくださってありがとうございます!

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