エクセルでカレンダー作成(STEP 4:見た目を整え、うっかり防止編)

解説記事内の画像はExcel 2016のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2016, 2013, 2010
エクセルでカレンダー作成(STEP 4:見た目を整え、うっかり防止編)

最後のSTEP4では、見栄えを整え、更に、ここまで一生懸命操作してきた数式や設定を保護して、「うっかり消しちゃった!」を防止します。

このページは、「エクセルでカレンダー作成」のSTEP4です。
下記の赤いボタンをクリックすると、目次ページからご覧いただけます。

目次ページに戻る

日付の見た目を整える

エクセルでカレンダー作成 STEP4-01 さて、このSTEP 4では、最後の締めとしてカレンダーの見た目を整え、更に、これまで頑張って設定してきた数式などを、うっかり消してしまわないように安全策を施していきましょう!

エクセルでカレンダー作成 STEP4-02 現在、日付は、「2019/5/1」のように、年月日がスラッシュで区切られた形式で表示されています。
でも、このカレンダーには、1行目に年と月が表示されているので、「日付」欄まで年と月が表示されている必要はありません。
そこで、「日付」欄には、年月日の日の部分だけが表示されるように設定していきましょう。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-03 日付のある、B4からB34番地を範囲選択し、範囲選択したセルのところだったらどこでもいいので右クリック、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-04 [セルの書式設定]をクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-05 表示されたダイアログボックスの[表示形式]タブで、[ユーザー定義]を選択し、[種類]の一番上の欄を「d」に変更します。
もちろん、ユーザー定義の表示形式の記号は半角で入力するのがお約束なので、「d」も半角で入力します。
ユーザー定義の表示形式で「d」と設定したことで、日付の「日」だけを1桁で表示してね(2桁の日は自動的に2桁になります)という意味になるわけです。
[OK]ボタンをクリックすると、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-06 「日付」欄には、年月日の日の部分だけが表示されるようになりました!
そして、このB4からB34番地を範囲選択した状態のまま、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-07 おなじみの中央揃えにすれば、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-08 配置も整って、「日付」欄をきれいにすることができました!

スポンサーリンク

罫線

エクセルでカレンダー作成 STEP4-09 お次は、カレンダーの表全体に罫線を設定しましょう!
表全体であるB3番地からE34番地を範囲選択、範囲選択したセルのところだったらどこでもいいので右クリック、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-10 [セルの書式設定]をクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-11 表示されたダイアログボックスの[罫線]タブで、お好みの色、お好みの線種の罫線を設定するか、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-12 もっと簡単な罫線で良ければ、[ホーム]タブのボタンを使って、手っ取り早く罫線を設定します。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-13 カレンダーの表全体に、罫線を設定することができました!

エクセルでカレンダー作成 STEP4-14 今回、私が選んだ土・日・祝日のセルの色には、ちょっぴり薄めのグレーの罫線を設定するときれいに見える(と思う)のですが、グレーにすると、この解説で使う図では罫線が引かれているように見えないので、この解説では分かりやすい色にしています。
でも、もちろんお好きな色を設定してください。

列幅を整える

エクセルでカレンダー作成 STEP4-15 今度は、列幅を整えていきましょう!
「日付」欄があるB列、そして「曜日」欄のあるC列は、それほど広くなくてもいいので、列幅を狭くしていきます。
B列とC列を選択し、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-16 B列の列番号の右側境界線、またはC列の列番号の右側境界線のいずれかにマウスポインタを合わせ、マウスポインタが図のような両矢印の形で左方向にドラッグすれば、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-17 B列とC列を狭くすることができました!
どのセルでもいいので、クリックすると、選択を解除できます。


エクセルでカレンダー作成 STEP4-18 お次は、「予定」欄があるE列の列幅を広げます。
1列のみ列幅を変更したい場合には、列を選択する必要はないので、E列の列番号の右側境界線にマウスポインタを合わせ、マウスポインタが図のような両矢印の形で右方向にドラッグして列幅を広げます。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-19 列幅が整ったので、だいぶいい感じになりました!
ここで、「祝日」欄があるD列の幅は整えなくていいの?と思った方もいらっしゃるかもですが、STEP 2で既に整えてあるので、D列は現状のままでOKです。

スポンサーリンク

行の高さを整える

エクセルでカレンダー作成 STEP4-21 お次は、カレンダーの表部分がある3行目から34行目の行の高さを、少し高くしていきましょう。
3行目から34行目を選択し、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-21 選択した3行目から34行目の、いずれかの行番号の下側境界線にマウスポインタを合わせ、マウスポインタが図のような両矢印の形で下方向にちょっぴりドラッグすれば、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-22 少しだけ行の高さが高くなった分、整った印象で、表部分の見た目は完璧♪
どのセルでもいいので、クリックすると、選択を解除できます。

シート保護の例外を設定

さて、このページの後半では、今まで操作してきた数式や、条件付き書式などの様々な設定を、うっかり消してしまったり変更したりしないよう、保護をかけます。
ただ、単純に保護するだけでは、保護をかけたシートのすべてのセルで、入力などができなくなってしまいます。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-23 「予定」欄には、カレンダー完成後、自分の予定を入力するので、「予定」欄のセルには、保護をかけても例外で入力できるように設定していきましょう!
「予定」欄であるE4からE34番地範囲選択、範囲選択したセルのところだったらどこでもいいので右クリック、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-24 [セルの書式設定]をクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-25 表示されたダイアログボックスの[保護]タブで、[ロック]のチェックを外し、ダイアログボックス右下の[OK]ボタンをクリックします。

「予定」欄に例外設定をしても、見た目的には特に変化はありません。
気にせず、次の章に進みましょう!

「年」「月」にも例外設定

エクセルでカレンダー作成 STEP4-26 西暦の数字を入力するB1番地、そして月を選択するD1番地も、シートの保護をかけた後に変更できなくては困ります。
というわけで、これらのセルにも、保護をかけても例外で入力できるように設定していきましょう!
B1番地とD1番地を選択し、選択したセルのいずれかのところで右クリック、[セルの書式設定]をクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-25 先ほどと同じように、表示されたダイアログボックスの[保護]タブで、[ロック]のチェックを外し、ダイアログボックス右下の[OK]ボタンをクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-26 また、このB1番地とD1番地は、少し目立つようにしておくと、何年何月のカレンダーなのかが分かりやすくなるので、B1番地とD1番地を選択した状態のまま、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-27 お好みで、フォントサイズや太字の設定をしておきます。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-28 「年」「月」の部分も、整えることができました!
現在は保護をかけた時の例外設定をしただけで、実際の保護は、まだかけていません。
保護は後でかけますので、このまま先に進みましょう!

スポンサーリンク

ウィンドウ枠の固定

エクセルでカレンダー作成 STEP4-29 このカレンダーは、縦に長い表です。
下の部分を見るために下にスクロールすると、上の部分が見えなくなって、何年何月のカレンダーなのか、そして、表のこの欄は何の欄なのか、というのが分かりづらくなってしまいます。
そこで、下にスクロールしても、「年」「月」の部分や、表の項目行のある3行目までは、常に表示されているよう、ウィンドウ枠の固定を設定します。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-30 今回は下に長く、横幅はさほどでもない表なので、下にスクロールしたときに3行目までが表示されているようにすれば、それでOK。
横にスクロールしたとき用の列は、固定しなくてもいいことにしましょう。
というわけで、スクロールした時に見えなくなってもいいセルは、B4番地からなので、B4番地を選択し、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-31 [表示]タブ、[ウィンドウ]グループの[ウィンドウ枠の固定]をクリックし、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-32 一覧から[ウィンドウ枠の固定]をクリックします。

印刷の設定

エクセルでカレンダー作成 STEP4-33 作成したカレンダーを、印刷する必要がある方は、後で印刷したときに、きれいに印刷されるかどうかを、この段階で確認しておきましょう。
[ファイル]タブをクリックすると、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-34 画面が切り替わるので、左側の一覧から[印刷]をクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-35 画面右側に表示された印刷プレビューで、思い通りに印刷されるかを確認し、気に入らなければ印刷の設定を加えておきます。
印刷に関する設定については、「Excel(エクセル)ページ設定の基本を完全マスター!」で詳しくご紹介しています。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-36 思い通りに印刷できることを確認できたら、印刷プレビューの画面から、元の編集画面に戻っておきましょう。
【Excel 2016・2013】
画面左上の矢印のボタンをクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-46 【Excel 2010】
[ファイル]タブ以外のタブをクリックします。

シートの保護

エクセルでカレンダー作成 STEP4-37 さぁ、これでカレンダーの完成です!
最後に、例外設定だけで止めていた、保護をきっちりかけるべく、シートの保護を設定しましょう!
[校閲]タブの、[シートの保護]ボタンをクリックします。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-38 ダイアログボックスが表示されるので、[このシートのすべてのユーザーに許可する操作]で、[ロックされたセル範囲の選択][ロックされていないセル範囲の選択]の2つだけにチェックが付いている状態で、[OK]ボタンをクリックします。
ようはこのダイアログボックスで、保護をかけても入力できるよう例外設定したセルと、そうではないセルの両方とも、範囲選択だけはできますよ、他の編集操作はできませんよ、という設定にしたわけです。
これでシートの保護は完了!

エクセルでカレンダー作成 STEP4-47 [ホーム]タブのボタンを見ても分かるとおり、シートの保護をかけたので、ほとんどのボタンが押せない状態になり、書式などを変更しようにもできなくなっています。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-48 そして、保護の例外設定をしていないセルは、これできっちりガードされたので、それらのセルを選択して、うっかり[Delete]キーを押してしまっても、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-49 データが消えることはもちろん無く、代わりにこのようなメッセージが表示されるので、安心です!

これで、カレンダーが完成しました!

スポンサーリンク

原型をコピーして使う

エクセルでカレンダー作成 STEP4-39 実際に予定を入力するなどして使うカレンダーは、原型のシートをコピーして作ります。
「カレンダー原型」のシート見出しにマウスポインタを合わせ、[Ctrl]キーを押したままドラッグしてシートをコピーします。
この時、うまくシートをコピーできない方は、「シートの移動とコピー、そして名前の変更」をご覧ください。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-40 そして、コピーしたシートの、シート見出しをダブルクリックして、

エクセルでカレンダー作成 STEP4-41 シートの名前を変更します。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-42 そして、コピーしたシートの年月を、自分がほしいカレンダーの年月に変えるべく、B1番地の年を変更し、D1番地の月も変更します。
この時、D1番地に設定してあるドロップダウンリストの[▼]は、D1番地を選択しないと表示されませんヨ。

エクセルでカレンダー作成 STEP4-43 変更した年月の、曜日や祝日の表示に変わりました!

エクセルでカレンダー作成 STEP4-44 月末が31日まで無い月を選択した場合には、余計な日が表示されないよう、ちゃんと設定されていることも確認できます!

エクセルでカレンダー作成 STEP4-45 あとは、「予定」欄に自分の予定を入力したり、印刷したりして、便利にカレンダーを使ってください!

スポンサーリンク