テーマのフォント変更とカスタマイズ

解説記事内の画像はPowerPoint 2019のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • PowerPoint 2019, 2016, 2013
  • Office 365
Office 365は、バージョン1908と、バージョン2003で動作確認しています。

スポンサーリンク

テーマ一覧 文書の印象は、「フォント」と「配色」によって大きく変わるため、「テーマの設定はスライド作りの肝」では、自分が使いたいと思うテーマを探していただきました。
ですが、「このテーマにしたいけど、フォントが気に入らないんだよなー」ということもあるでしょう。

そんな時には、設定したテーマをカスタマイズして、フォントを好みのものに変更します!
しかもこの操作は、文書全体のイメージを決める「テーマ」をカスタマイズする操作なので、文書全体のフォントを、一瞬にして自分の選んだフォントに変更できます

スポンサーリンク

テーマのフォントを変更

「バッジ」テーマを設定した文書 図では、文書全体に「バッジ」というテーマを設定し、更に青系のバリエーションに変更しています。
(2スライド目のテーマの背景は非表示にしてあります。)
このテーマでいいのだけれど、このテーマに設定されているフォントを変えたい!という場合には、

[デザイン]タブ [デザイン]タブ、

[バリエーション] [バリエーション]の一覧にあるスクロールボタンのうち、一番下にあるボタンをクリック。

テーマ「Office」 [フォント]にマウスポインターを合わせると、フォントの一覧が表示されます。
この一覧にある「Office」というものは、PowerPointを起動して、まっさらな新規文書を表示したときに規定で設定されるテーマ「Office」で使われているフォント、という意味です。

テーマ「Office 2007 - 2010」 「Office 2007 - 2010」というものは、以前のバージョンであるPowerPoint 2007または2010を起動して、まっさらな新規文書を表示したときに規定で設定されるテーマ「Office 2007 - 2010」で使われているフォント、という意味です。

テーマのフォント一覧の意味 それ以外の各選択肢には、上段・中段・下段にそれぞれフォント名が書かれ、1つの組み合わせとなっています。
スライドのどの部分がどのフォントになるのかが、上段・中段・下段であらわされています。

「見出し」と「本文」 多くのスライドは、タイトル部分である「見出し」と、内容である「本文」で構成されています。

半角英数字に適用されるフォント フォントの組み合わせのうち、上段にあるのが、半角英数字に適用されるフォント。
上段にフォント名が1つしか書いていない場合には、各スライドの「見出し」「本文」どちらの半角英数字も、上段のフォントになります。

「見出し」にある半角英数字のフォントと「本文」にある半角英数字のフォント 上段にフォント名が2つ、ハイフンで区切られて書いてある場合には、1つ目が「見出し」にある半角英数字のフォント、2つ目が「本文」にある半角英数字のフォントとなります。

「見出し」にある日本語のフォントと「本文」にある日本語のフォント そして中段は、「見出し」にある日本語のフォント。
下段は、「本文」にある日本語のフォント。
なので、この組み合わせをクリックで選択すれば、

スライド中の半角英数字 スライド中の半角英数字が「Cambria」というフォントに。

スライドの見出しと本文 そして、見出しの日本語部分は「HG明朝B」というフォントに、本文の日本語部分も「HG明朝B」というフォントに変わります!

文書全体のフォントが変わった しかもこの変更は、文書全体のイメージを決める「テーマ」をカスタマイズする操作なので、文書全体のフォントが変わります。

フォントを変えたら図形の大きさが変わった フォントを変えることで、このように図形の大きさが変わってしまうことがあります。
このような現象を防ぐため、テーマの設定、テーマのフォント変更(このページの操作)、更にテーマの配色変更は、紙に全スライドの下書きをバババーっと書いて、その下書きに沿ってスライドに文字を入力した直後あたりをお勧めしています。

スポンサーリンク

気に入らなければ選択し直すだけ

[デザイン]タブ 選択したフォントが気に入らなければ、ここまでの操作を繰り返せばいいので、[デザイン]タブ、

[バリエーション] [バリエーション]の一覧にあるスクロールボタンのうち、一番下にあるボタンをクリック。

フォントの一覧 [フォント]にマウスポインターを合わせると、フォントの一覧が表示されるので、この一覧から選び直せば、それでOKです。

自分でフォントの組み合わせを作る

フォントの一覧 ところが、このフォントの一覧にも、自分の好みの組み合わせが無い場合にはどうしましょう?
そんな時には、自分でフォントの組み合わせを作ります!

[デザイン]タブ [デザイン]タブ、

[バリエーション] [バリエーション]の一覧にあるスクロールボタンのうち、一番下にあるボタンをクリック。

[フォント] [フォント]にマウスポインターを合わせ、

[フォント] 一覧の最後にある[フォントのカスタマイズ]をクリックします。

見出しのフォント(英数字)と本文のフォント(英数字) 「見出し」にある半角英数字に適用されるフォント、「本文」にある半角英数字に適用されるフォントを決め、

見出しのフォント(日本語)と本文のフォント(日本語) 「見出し」にある日本語に適用されるフォント、「本文」にある日本語に適用されるフォントを選択します。

フォントの組み合わせの[名前] [名前]欄には、このフォントの組み合わせ一式に付ける名前を入力します。
自分で分かりやすい名前なら何でもOK。
最後にダイアログボックス右下の[保存]ボタンをクリックすると、

文書全体がカスタマイズしたフォントに変わった 文書全体のフォントが、自分で作り上げた組み合わせのフォントに変わりました!

スポンサーリンク

自作したフォントの組み合わせを修正

自分で作ったフォントの組み合わせを修正したいこともあるでしょう。
そんな時には、

[デザイン]タブ [デザイン]タブ、

[バリエーション] [バリエーション]の一覧にあるスクロールボタンのうち、一番下にあるボタンをクリック。

[フォント]の[ユーザー定義] [フォント]にマウスポインターを合わせます。
自作したフォントの組み合わせは、[ユーザー定義]という分類に、自作したときに付けた名前で表示されます。

修正したいフォントの組み合わせのところで右クリック 修正したいフォントの組み合わせのところで右クリック、

[編集] [編集]をクリックします。
ちなみに、この[編集]ができるのは、自作した[ユーザー定義]の組み合わせのみです。

修正したい箇所のフォントを選び直す 修正したい箇所のフォントを選び直します。
選び直すのは、修正したい箇所のみでOK。
最後にダイアログボックス右下の[保存]ボタンをクリックします。

但し、この修正によって影響を受けるのは、現在作業している文書と、今後新しく作る文書。
過去にこのユーザー定義のフォントを使って作った文書は、その当時のフォントのまま維持されます

自作したフォントの組み合わせはExcelやWordでも使える

Excelでも同じユーザー定義のフォントが使える 更に、自分で作ったフォントの組み合わせは、その操作を行ったOffice全体で使えるように登録されるので、その登録が行われたPowerPointで他の文書を作るときはもちろん、ExcelやWordでも使えます。

スポンサーリンク