グラフの作り方【PowerPoint 2010・2007で作成編】

解説記事内の画像はPowerPoint 2007のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • PowerPoint 2010, 2007
PowerPoint 2019, 2016, 2013、Office 365での操作方法は「グラフの作り方」をご覧ください。

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このページではExcel 2010・2007もインストールされていることを前提として、PowerPoint 2010・2007でのグラフの作成方法をご紹介します!

PowerPoint 2019, 2016, 2013、Office 365での操作方法は「グラフの作り方」をご覧ください。

まず、グラフを入れたいスライドを表示します。

グラフの作成の操作画像1 グラフを入れたいスライドのレイアウトが、コンテンツプレースホルダを含むレイアウトだったら、コンテンツプレースホルダ内の[グラフの挿入]ボタンをクリックします。

グラフの作成の操作画像2 既に何かが入力されているスライドにグラフを入れたい場合や、コンテンツプレースホルダの無いスライドにグラフを入れたい場合には、

グラフの作成の操作画像3 [挿入]タブ、[図]グループの[グラフ]ボタンをクリックします。

グラフの作成の操作画像4 [グラフの挿入]ダイアログボックスが表示されるので、まず左側で大まかなグラフの種類を選び、更に右側でグラフの詳細な種類を選びます。
今回は平面的な縦棒グラフを作ってみますので、左側で[縦棒]をクリックし、右側で[集合縦棒]をクリックで選択してみました。

[OK]ボタンをクリックします。

グラフの作成の操作画像5 Excelが起動してきます。

グラフの作成の操作画像6 起動してきたExcelのワークシートには既にサンプルデータが入力されています。

青い線で囲まれている範囲がグラフの元となるデータ範囲です。

グラフの作成の操作画像7 このサンプルデータの上から、自分が作りたいグラフの、元となるデータを入力していきます。

その際、いちいちサンプルデータを消してから入力する必要はありません。
入力したいセルを選択し、

グラフの作成の操作画像8 そのままデータを入力するだけでOKです。

グラフの作成の操作画像9 データがたくさんあって、青い枠線内のセルの数が足りない時でも、特に気にせず青い枠線の外にあるセルにデータを入力すると、

グラフの作成の操作画像10 自動的に青い枠線の範囲が広がり、自動拡張した旨を示す、スマートタグが表示されます。
このスマートタグは、放っておいて、次の作業をすると自動的に消えます。

2003以前のバージョンのPowerpointでは、グラフ作成時にMicrosoft Graphが起動していましたが、2007ではExcelが起動するので、データの入力時にはオートフィルが使えますヨ。

グラフの作成の操作画像11 すべてのデータの入力が終わりました。
でも、サンプルデータが入力されているセルが余っているという場合には、グラフに使われるデータ範囲を変更し、サンプルデータがグラフに含まれないようにします。
青い枠線の右下にある青いポッチにマウスポインタを合わせ、ドラッグすれば、

グラフの作成の操作画像12 グラフに使われるデータ範囲を変更することができます。

グラフの作成の操作画像13 残ったサンプルデータはそのままでも構いませんが、気になるようなら、

グラフの作成の操作画像14 残ったサンプルデータのセルを範囲選択し、[Delete]キーを押せば、データを消すことができます。

グラフの作成の操作画像15 データ入力が終わったら、Excelを閉じます。
[閉じる]ボタンをクリックします。

この時、Excel側で保存などの操作を行わなくていいのか?と、ちょっと心配になりますが、PowerPoint側で保存を忘れなければデータはちゃんと残りますので大丈夫です。

グラフの作成の操作画像16 入力したデータを元に、グラフを作成することができました!

グラフを選択している状態では、グラフを操作するためのタブが自動的に表示されます。
後はこれらを使って、必要に応じてグラフに変更を加えていきます。
グラフの作成の操作画像17

グラフの作成の操作画像2 既に内容の入っているスライドにグラフを挿入した場合には、

グラフの作成の操作画像18 既にあったものと、グラフが重なったりしますが、後はそれぞれのプレースホルダの大きさを変更したり、移動するなどして調整します。

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