まずはアニメーションの操作に必須の、アニメーションウィンドウを表示しておきます。
アニメーションウィンドウで、変更したいアニメーションを、クリックで直接選択します。
［アニメーション］タブ、［アニメーション］グループにある一覧から、好みのものをクリックで選択すれば、アニメーションの種類を変更できます。
ちなみに、この一覧は、現在設定されているアニメーションを基準に表示されているので、必ずしも、表示はこの図と同じにはなっていません。
このアニメーションの一覧は、
アニメーションの設定の時と同様、［▲］や［▼］などのボタンをクリックして、好みのアニメーションの種類を選択できます。
好みのアニメーションをクリックで選択し直すと、
アニメーションの種類を変更することができました。
今回の例では、元々「終了」のアニメーションだったものを、「強調」アニメーションに変更しているので、アニメーションの分類を表す星マークも、「終了」を表す赤の星から、「強調」を表す黄色の星に変わっていますが、変更後のアニメーションも同じ分類だと、星マークの色は変わらないので、いまいち変更したことが実感しづらいですが、ちゃんと変更されています。
今回は、アニメーションウィンドウで、変更したいアニメーションを、クリックで直接選択してから操作しましたが、
作業ウィンドウを使わずに、変更したいアニメーションが設定されている図形を選択して、
アニメーションを選び直すことでも、アニメーションの種類を変更できます。
ただ、この場合、選択した図形にアニメーションが複数設定されていると、ただ図形を選択して、アニメーションの種類を変更するだけでは、設定がおかしくなってしまいます。
アニメーションが複数設定されている図形の場合には、その図形の脇に表示されている、アニメーションの順番を表す数字をクリックで選択してから、アニメーションの種類を変更すれば問題ありません。
でも、この場合はこれを選択、あの場合はあれを選択、みたいに覚えるのは大変なので、アニメーションウィンドウで、変更したいアニメーションを選択する方法は万能です。
Officeの使いこなしテクニックをメールでお届け！