住所録などの作成につきものの住所入力。
でも実は、「みやぎけんせんだいし」などと、いちいち平仮名で入力してから漢字に変換するなんて手間はいらないんです!
まずは、どこに住所を入力したいのか指定することから。
Excelのセルに入力したい場合には、住所を入力したいセルを選択します。
Wordの文書や、メールなどに入力したい場合には、住所を入力したい位置に文字カーソルを置きます。
次に、画面の右下で日本語入力がONになっているかを確認します。
こんな風に「A」となっていたら、日本語入力がOFFになっている証拠。
キーボードの[半角/全角]キーをポンッと押すと、
「A」となっていたところが「あ」となり、日本語入力をONにすることができす。
さぁ、ここから入力ですが、この先はお使いのソフトによって、ちょっぴり動作が違うので、下記より該当の解説をご覧ください。
- Microsoft IME または Google日本語入力をお使いの方:このまま読み進めてください。
- ATOKをお使いの方:次の次の章、「ATOKで郵便番号から住所入力」をご覧ください。
Microsoft IME または Google日本語入力で、郵便番号から住所入力
日本語入力をONにしたら、早速入力をしていきます!
郵便番号を入力し、
【Microsoft IME】
漢字に変換する要領で、キーボードの[スペース]キーまたは[変換]キーを押すと、入力した郵便番号に対応する住所に変換することができます!
【Google日本語入力】
郵便番号を入力するだけで、すぐに変換候補として住所が表示されるので、キーボードの[↓]キーや[Tab]キーでその住所を選択できます。
また、Microsoft IMEのように、[スペース]キーまたは[変換]キーを押すと、他の変換候補も表示できます。
「住所入力、超簡単!」と思っていただけたでしょうか?
ポイントは、
日本語入力をONにしてから、郵便番号を入力して変換
今回ご紹介した操作は、「郵便番号を、住所という漢字に変換」というもので、いつもの「ひらがなを漢字に変換」と同じ考え方です。
漢字に変換するためには、どんな時も日本語入力がONになっていないとできないので、今回の操作でも日本語入力をONにすることが必須です。
どうしても「郵便番号を入力する」というところに印象が残ってしまうため、「日本語入力をONにする」がすっかり抜けてしまったりするので、これがポイントです!
また、郵便番号は、町域名の変更などの理由で、日本郵便(株)さんが毎月、郵便番号を追加したり、削除したりしています。
そんな事情から、気にならない人には全く気にならないけれど、気になる人にはすごく気になることが出てきます。
詳しくは「どうする!古い郵便番号辞書問題」をご覧ください。
ATOKで郵便番号から住所入力
日本語入力をONにしたら、早速入力をしていきます!
郵便番号を入力すると、その郵便番号に対応する住所が候補として表示されます。
その変換候補のところに小っちゃく書いてあるように、キーボードの[Tab]キーを押します。
[Tab]キーは、キーボードの左端を探すとあります。
[Tab]キーを押すことで、変換候補から選べるモードに変わりました。
あとは、いつもの、ひらがなを漢字に変換するときと同じように、[スペース]キーや[変換]キーを押して、変換候補から好みのものを選択します。
ATOKだと、都道府県の名前付きの住所と、都道府県の無い住所とが選べるようになっています。
もし、郵便番号を入力した後、[Tab]キーを押さずに、最初からひらがなを漢字に変換するときと同じ要領で、[スペース]キーや[変換]キーを押してしまうと、郵便番号の前半部分と後半部分とを、別々に変換するように動いてしまうこともあるので、郵便番号から住所を入力するときは[Tab]キーを使います。
もし、どうしても[Tab]キーに慣れない方は、[↓]キーでもOKです。
「住所入力、超簡単!」と思っていただけたでしょうか?
ポイントは、
日本語入力をONにしてから、郵便番号を入力して[Tab]キー
今回ご紹介した操作は、「郵便番号を、住所という漢字に変換」というもので、いつもの「ひらがなを漢字に変換」と同じ考え方です。(Tabキーの操作だけいつもと違いますが。)
漢字に変換するためには、どんな時も日本語入力がONになっていないとできないので、今回の操作でも日本語入力をONにすることが必須です。
どうしても「郵便番号を入力する」というところに印象が残ってしまうため、「日本語入力をONにする」がすっかり抜けてしまったりするので、これがポイントです!
そして、変換候補からうまく選択するために、[Tab]キーを使うこともポイントとなります!
郵便番号は、町域名の変更などの理由で、日本郵便(株)さんが毎月、郵便番号を追加したり、削除したりしています。
そんな事情から、気にならない人には全く気にならないけれど、気になる人にはすごく気になることが出てきます。
私個人の感想として、ATOKの最新の製品をお使いの方は、まず気になることは無いはずなのですが、知っておいて損の無い知識だと思うので、詳しくは「どうする!古い郵便番号辞書問題」をご覧ください。