文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな

解説記事内の画像はWord 2016のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Word 2016, 2013, 2010

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな01 ふりがなを振る際、漢字1文字ずつに、その読みを振っていきたい場合と、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな02 漢字数文字をひとまとまりとして振りたいときとがあると思います。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな03 今回は、この「木川田 雅咲」という人名にふりがなを振ってみたいのですが、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな04 苗字の「木川田」の部分には、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな06 それぞれの漢字1文字1文字に、その漢字に対応するふりがなを振るようにしたいです。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな05 そして、名前の「雅咲」ですが、「まさき」と読むので、「雅」は「まさ」と読みますし、「咲」は「さき」と読むため、「まさき」の「さ」を「雅」の方に付けるべきか、「咲」の方に付けるべきか悩ましいところ。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな07 そこで、こちらの方は漢字1文字1文字に、その漢字に対応するふりがなを振るのではなく、「雅咲」をひとまとめとして、ふりがなを振るようにしてみます。

最初の範囲選択がポイント

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな08ふりがな(ルビ)を振る」でご紹介しているように、ふりがなを振りたいときには、まずはふりがなを振りたい文字を範囲選択します。
今回は、この「木川田 雅咲」という人名にふりがなを振りたいので範囲選択し、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな09 これまた「ふりがな(ルビ)を振る」でご紹介しているように、[ホーム]タブ、[フォント]グループの[ルビ]ボタンをクリックし、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな10 表示されたダイアログボックスでふりがなの設定をしていきます。
今回の場合、苗字の「木川田」の部分は、漢字1文字ずつに、その読みを振っていきたいのですが、[対象文字列]では「木」と「川田」に分けられてしまっているため、この部分は「木」と「川」と「田」の一文字ずつに分けないといけません。
そこで、ダイアログボックス右側の[文字単位]ボタンを押すと、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな11 確かに「木川田 雅咲」がすべて1文字ずつに区切られたのですが、本当は1文字ずつに区切りたいのは「木川田」の部分だけ。
「雅咲」の部分は1文字ずつではなく、ひとまとまりにしたい。
このように、区切りが思うようにいかない場合には、最初の範囲選択を工夫します。
ふりがなを漢字1文字ずつに振りたい苗字の部分と、漢字数文字でひとまとまりとしてふりがなを振りたい名前の部分とを分けて範囲選択するんです!

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな12 というわけで、操作を範囲選択から仕切り直すために、一旦[キャンセル]ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。

文字単位のふりがな

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな13 それでは範囲選択からやり直すために、一旦、現在の範囲選択を解除します。
現在範囲選択している箇所以外の文字のところで、マウスポインタが I の形でクリックすると、範囲選択を解除できます。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな14 今回は、ふりがなを漢字1文字ずつに振りたい苗字の部分と、ひとまとまりとしてふりがなを振りたい名前の部分とを分けて設定していきます。
まずは苗字からふりがなを設定していきましょう。
「木川田」の部分を範囲選択し、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな09 [ホーム]タブ、[フォント]グループの[ルビ]ボタンをクリックします。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな15 現在、ふりがなを振る漢字の区切りが「木」と「川田」に分けられているので、漢字1文字ずつに区切り直します。
ダイアログボックス右側の[文字単位]ボタンをクリックすると、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな16 漢字1文字ずつに区切り直すことができました。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな17 次は[ルビ]欄で、各漢字にどのようなふりがなをつけるのかを設定します。
Wordさんが予め候補を入力しておいてくれていますが、もし違っていたら修正します。
今回の私の操作では、最後の「た」のところが違っているので、「だ」に変更します。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな18 [ルビ]欄の修正も完了しました!

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな19 あとは「ふりがな(ルビ)を振る」でご紹介しているように、[配置]や[サイズ]を好みに設定します。
今回の私は、最初にWordさんが決めてくれたこのままの設定で良しとすることにしました。
最後にダイアログボックス右下の[OK]ボタンをクリックすると、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな20 「木川田」の漢字1文字ずつに、その漢字に対応するふりがなを振ることができました!
ふりがなを設定した箇所の一部が、図のようにグレーで表示されている方で、「なんじゃこりゃ!」と心配になった方は、「ふりがな(ルビ)を振る」の「網掛けはふりがなが設定されている合図」の章をご覧ください。

文字列全体のふりがな

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな21 今度は、「雅咲」にふりがなを振ってみます。
「雅咲」の部分を範囲選択し、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな09 [ホーム]タブ、[フォント]グループの[ルビ]ボタンをクリックします。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな22 ダイアログボックスが表示されます。
[対象文字列]欄を見ると、ふりがなを振りたい「雅咲」が、「雅」と「咲」の1文字ずつに区切られてしまっています。
今回は「雅」と「咲」の1文字ずつではなく、「雅咲」でひとまとまりとしてふりがなを振りたいので、これらの文字すべてをひとまとまりとしてくださいねという意味で[文字列全体]をクリックすると、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな23 1文字ずつだった区切りが、全部まとめて1つに区切り直されました。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな24 あとは[ルビ]欄でふりがなとして表示したい読み方を設定します。
Wordさんが予め候補を入力しておいてくれていますが、違う場合には、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな25 正しく修正します。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな26 あとは「ふりがな(ルビ)を振る」でご紹介しているように、[配置]や[サイズ]を好みに設定します。
今回の私は、最初にWordさんが決めてくれたこのままの設定で良しとすることにしました。
最後にダイアログボックス右下の[OK]ボタンをクリックすると、

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな27 「雅」と「咲」の1文字ずつではなく、「雅咲」でひとまとまりとしてふりがなを振ることができました。
ふりがなを設定した箇所が、図のようにグレーで表示されている方で、「なんじゃこりゃ!」と心配になった方は、「ふりがな(ルビ)を振る」の「網掛けはふりがなが設定されている合図」の章をご覧ください。

文字単位のふりがなと、文字列全体のふりがな28 このように、ダイアログボックスの右側にある[文字列全体]ボタン、[文字単位]ボタンで、ふりがなを振る漢字の区切りを変えることができますが、このボタン使っても思い通りに区切れない場合には、今回の苗字だけを範囲選択して設定、名前だけを範囲選択して設定、のように、最初の範囲選択から工夫すると思い通りの区切りでふりがなが振れる、というわけです!

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