レ点(チェックマーク)を入力するには

解説記事内の画像はWord 2016のものですが、操作方法は下記のソフト、下記のバージョンで同じです。
  • Word 2016, 2013, 2010
  • Excel 2016, 2013, 2010
  • PowerPoint 2016, 2013, 2010

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フォームなどで使われる、チェックを付けたり外したりする、いわゆる「チェックボックス」ではなく、単純に文章中にレ点(チェックマーク)を入力したい場合には、Officeの記号を入れる機能で、簡単に入力することができます。

レ点(チェックマーク)を入力するには01 【Word・PowerPoint】
レ点を入力したい場所をクリックして、文字カーソルを入れます。


レ点(チェックマーク)を入力するには15 【Excel】
レ点を入力したいセルを選択します。

レ点(チェックマーク)を入力するには12 【Excel】
既に文字が入力されているセルの、文章の途中にレ点を入力したい場合には、セルを選択すると、そのセルの中身が数式バーに映し出されるので、数式バー内でレ点を入力したい位置をクリックして、文字カーソルを入れます。


レ点(チェックマーク)を入力するには02 【Word・Excel・PowerPoint】
[挿入]タブ、

レ点(チェックマーク)を入力するには03 [記号と特殊文字]グループの、[記号と特殊文字]ボタンをクリックします。

レ点(チェックマーク)を入力するには04 ExcelやPowerPointの場合は、すぐに記号一覧のダイアログボックスが表示されますが、Wordの場合には、図のようなちょっとだけの一覧が表示されるので、もしこの中に使いたい記号がある場合には、それをクリックします。
無い場合には、[その他の記号]をクリックします。

レ点(チェックマーク)を入力するには05 表示されたダイアログボックスの、[記号と特殊文字]タブが、記号の一覧です。
[フォント]の[▼]をクリックすると、フォントの一覧が表示されます。
フォントによって、表現できる記号が違ったりする場合がありまして、特に「Webdings」や「Wingdings」といったフォントは、飾りっぽい記号がたくさんあるフォントです。

レ点(チェックマーク)を入力するには06 レ点(チェックマーク)は、[フォント]で「Wingdings」を選択し、その記号の一覧を下までスクロールして見ていくと見つかります。
図ではレ点が一覧の右端にありますが、ダイアログボックスの大きさは変えられるので、必ずしも右端にあるとは限りません。
レ点を選択し、[挿入]ボタンをクリックします。
ダイアログボックスを閉じておきましょう。

レ点(チェックマーク)を入力するには10 レ点(チェックマーク)を入力することができました!

レ点(チェックマーク)を入力するには13 【Excel】
ちなみにExcelでは、数式バーに表示される記号がレ点とは違うものに見えたりしますが、セルにはちゃんと表示されていることが分かります。

レ点(チェックマーク)を入力するには14 【Excel】
まだ数式バー、またはセルの中で文字カーソルが点滅している状態では、引き続き文字を入力しますよ、という状態なので、[Enter]キーでセルを確定することをお忘れなく。

レ点(チェックマーク)いろいろ

レ点(チェックマーク)を入力するには07 今回は「Wingdings」のフォントにあるレ点をご紹介しましたが、同じ「Wingdings」の中には、四角で囲まれたレ点の記号もあります。

レ点(チェックマーク)を入力するには08 「Wingdings」には「2」や「3」もあって、「Wingdings 2」にもレ点があり、このレ点は若干細い感じです。

レ点(チェックマーク)を入力するには09 「Marlett」のフォントにもレ点が2種類ありまして、こちらは、ぽてっとした印象です。
この2つの違いは微妙な位置の違いのようです。
右の方が、ほんのちょっとだけ上寄りになっているようです。
似たような、ぽてっとした印象のチェックマークは、「Webdings」のフォントにもあります。

レ点を表現できるフォントは、今回ご紹介したフォント以外にもあります。
それぞれで、シュッとしたレ点、ぽてっとしたレ点など、印象も様々なので、自分の好きなレ点を表現できるフォントを覚えておくといいと思います。

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