グループ化

グループ化の操作画像1 左の図のような、担当者別の表があったとします。
D列・G列には数式が入力されているので、

グループ化の操作画像2 アウトラインの自動作成を行うと、Excelは数式のある列を自動的に判断して、こんな風に折りたためるよう、詳細データをグループ化してくれます。

グループ化の操作画像3 でも、左の図のように、「木村さん」のデータをワンタッチで全部折りたためるようにしたいな〜といった、Excelの判断とは違う、自分の好きなように折りたためるようにしたい場合には、手動でグループ化を行います。

グループ化の操作画像4 まずは折りたためるようにしたい行や列を選択します。
今回は「木村さん」分の列を折りたためるようにしたいわけですから、B列からD列を選択します。

グループ化の操作画像5 [データ]タブ、[アウトライン]グループの[グループ化]ボタンをクリックすれば、

グループ化の操作画像6 設定完了です!
表示された数字のボタンや、[−]のボタンの使い方については、アウトライン記号で詳しくご紹介しています!

グループ化する際の注意点

今回のように、手動でグループ化する際、折りたためるようにしたい行や列を範囲選択してからグループ化するわけですが、この範囲選択時に気を付けたいことが。

例えば下の図のような表で、
「木村さん」分の列(B〜D列)
「福山さん」分の列(H〜J列)・「堤さん」分の列(K〜M列)
を一気に折りたためるようにして、「岡田さん」分のものだけが表示されるようにしたい、といった場合、折りたためるようにしたいB〜D列とH〜M列を一緒に範囲選択して設定しようとすると、
グループ化の操作画像7

グループ化の操作画像8 B〜D列(1箇所目)、H〜M列(2箇所目)という離れた箇所を一緒に範囲選択したので、グループ化することができません。

こういった場合は、まず1箇所目を範囲選択してグループ化してから、
グループ化の操作画像9

2箇所目を範囲選択してグループ化する、というように、1箇所ずつ設定していけばOKです!
グループ化の操作画像10

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