手軽に移動とコピー

解説記事内の画像はExcel 2010のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。
  • Excel 2010, 2007, 2003
Excel 2010・2007用 練習ファイル
(copy-drag.xlsx  9.68KB)
Excel 2003用 練習ファイル
(copy-drag.xls  24.0KB)

せっかくデータを入力したけれど、「こっちじゃなくて、そっちのセルに入力しとけば良かったな〜」ということはよくあることです。
また、「これと同じデータをこっちにも欲しいなぁ」と思うこともよくあります。
そんな時に便利なのが「移動」や「コピー」。
今回はとっても手軽な移動やコピーの方法をご紹介します!

手軽に移動とコピー01 まずは、左の図のように、A3番地のものをC1番地に移動してみます。

手軽に移動とコピー02 A3番地を選択すると、

手軽に移動とコピー03 選択したセルの周囲が太枠で囲まれます。
この太枠にマウスポインタを合わせると、マウスポインタは、左のような手裏剣のような十字型に変わります。

手軽に移動とコピー04 この時、いくら「セルの太枠に合わせる」と言っても、左の図のところにだけは合わせてはダメです。
なんでだかOKですよね?
ここに合わせてしまうと「オートフィル」という、全く違う操作をしてしまうことになるからです。

手軽に移動とコピー03 というわけで、セルの外枠にマウスポインタを合わせ、マウスポインタが手裏剣十字型になったら、

手軽に移動とコピー05 移動したいところまでドラッグします。

ドラッグで移動したいところまで持っていくと、「ここに移動することになりますよ〜」と、左の図のようにグレーの枠が表示されるので、この位置でOK!と思ったら、ドラッグの手を離せば、

手軽に移動とコピー06 移動完了です!

移動したいものを選択して、ドラッグでズルズル引きずって持っていくイメージです。

複数セルの移動も操作は同じ

複数セルの移動も、操作はセルを1つだけ移動する時と同じです。
まずは移動したいセルを範囲選択して、
手軽に移動とコピー07

選択したセルの、外周の太枠にマウスポインタを合わせ、マウスポインタが手裏剣十字型になったら、
手軽に移動とコピー08

ドラッグでズルズルと引きずって、移動したいところに持っていけばOK!
その時、もちろん「ここに移動することになりますよ〜」と、グレーの枠が表示されますが、この時、「何番地から何番地に移動になるな」という風に広い範囲で把握しようとすると、大きい表になればなるほどツラくなると思うので、「一番左上のセルがどこに来るのか」というのを基準にして見ていると操作しやすいと思います。
手軽に移動とコピー09

表全体を移動することができました!
手軽に移動とコピー10

Excelさんステキ!

手軽に移動とコピー14 さて、ここで「あれ?」って思うことありませんか?
移動する前の「みかん」の「金額」欄であるD6番地には「=B6*C6」という数式が入っていました。

で、この表を移動させたわけです。
さっきの「みかん」の「金額」欄には「=B6*C6」という数式が入っていたわけですから、今の時点でのB6番地とC6番地は、空欄だったり「ぶどう」という文字だったりするので、結果がおかしなことになっていてもいいはずなのですが、何だかちゃんと表示されています。
手軽に移動とコピー10

そこで、移動後の「みかん」の「金額」欄の数式を確認してみると、「=D4*E4」に自動的に変わっています!
手軽に移動とコピー15

これは本家Be Cool Usersの「オートフィルと相対参照」でご紹介していますが、移動前の「=B6*C6」という数式を、Excelはその裏側で「この金額欄の2つ左のセルと、1つ左のセルを掛け合わせてね」という風に考えているわけです。
なので、表を移動しても、「この金額欄の2つ左のセルと、1つ左のセルを掛け合わせてね」という考えが働き、自動的に「=D4*E4」に数式が変わってくれて、何も修正しなくても表が機能してくれている、というわけです。
Excelさんステキです!(笑)

コピーも簡単!

手軽に移動とコピー11 今度はC1番地のものを、B10番地にコピーしてみたいと思います。
操作は移動の方法とほぼ同じなんです。

コピーしたいもの(今回はC1番地)を選択し、太枠にマウスポインタを合わせ、マウスポインタが手裏剣十字型になったら、

手軽に移動とコピー12 コピーしたい先(今回はB10番地)へ[Ctrl]キーを押したままドラッグします。

この時、マウスポインタには左の図のように[+]のマークが表示されていますね。
これが「コピーしてますよ〜」という合図です。

手軽に移動とコピー13 コピーしたい先へ持っていったら、あとはドラッグの手を離せばコピー完了!

どうしてもコピーがうまくいかない!という方は、マウスでのドラッグの手を離してから、[Ctrl]キーを押している手を離す、ということを意識してみてください。
マウス離して、キー離す」が合言葉です!

最初にご紹介した「移動」の操作に、[Ctrl]キーを加えると「コピー」になります。
[Ctrl]とコピー(Copy)、頭文字が一緒だから[Ctrl]キー
という風に覚えると、「あれ?何キーだっけ?」と悩まずに覚えられると思います。

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